創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
熱心 うらね
皆さんは今、自分が夢中になっていることがあるだろうか。私は最近、学校の宿題をやるのが、精一杯で物事に夢中になれない。だから、私は一生懸命物事に取り組めるような人間になりたいと思う。
まず第一に、最後まで諦めずに成し遂げようとする強い意志を持つことだ。このまえの日本代表と北朝鮮代表のサッカーの試合では一対一というゲーム展開で終盤を迎えていた。しかし、ロスタイムに大黒選手が得点を決めたのである。だから、可能性がある限り諦めてはならない。
第二に、自分が物事に夢中になれる環境を整えておくことだ。本来、人間は物事に関心したり、学ぼうとする意欲が湧いてくるのは十歳頃なのである。しかし、最近はその時期ぐらいになって、親から無理やり勉強をさせられ、そういう意欲が薄れてきてしまっている。
確かに夢中になれることだけをやろうとするのは良いわけではない。しかし、「人間は、求めているかぎり迷うものだ。」という名言があるように、人間は物事に取り組むと必ず問題にぶつかるのである。しかし、妥協せずにそれを打破しようとしなければならない。そのため、私はまず、一生懸命物事に取り組めるような人間になりたいのである。
講評 baba
じょうずにまとめています。「最後まで諦めずに成し遂げようとする強い意志」、この言葉がとても重要ですね。
☆「関心したり」→「感心したり」または「関心を持ったり」
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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