創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

昨日3224 今日369 合計55929
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   美を肌で感じれますか?   FLASH

 美とは、本来、自然の造化による創造物の性質を言いあらわす言葉である。自然はその創造する全てのものに、美という性質のほかは与えない。美という性質を与えようと自然が望んだ結果与えられた性質ではなく、自性としてそうなった性質である。美は人間に関係なく持続しつづける性質であることを承知し直さなければならない。自然の美の本質は、美醜の対立を超越したところにある。醜いものに対する美しいものがあるのではなくて、どんなものもそのままの性質において美しいのだ。僕は自然の美を大切にしていくべきだと思う。(当為)
 そのための第一の方法は、日頃から自然と触れ合うことだ。僕は中学のときボート部に入っていた。そしてこの春、高校へ進学してまたボート部に入ることにした。滋賀県には県の中心に日本一の湖があり、水上競技を行うのには最適だ。ボートは僕たちが練習をしたくても、琵琶湖が荒れていれば練習はできない。雷が鳴っていても練習ができない。だからボート競技は自然と密接な関係にあるスポーツだと思っている。こうして日々、琵琶湖と密接な関係の中で練習をしている。(体験)
 また第二の方法は、人間の傲慢さだけで判断してはいけないということを理解することだ。以前読んだ長文(本)で忘れられない内容がある。「野菜というのは人工的なものである。食用になる野草山菜のうち、人の管理下での植栽が可能なものが「ベジタブル」と呼ばれる。」人間が勝手に判断しているのが明らかだと思う。どうすれば理解できるようになるだろうか。やはりこれは、教育と深く関わってくると思う。小学校、中学校の間に自然に対する教育をうまく行えば、子供は自然の美をわかるようになるのではないだろうか。
 確かに人間の造ったものにも美はあるが、人間という生物自体が自然の中の流れの一つなのだから、まずは自然の美へ目を向ける必要がある。自然の美というものは、自分の目で探すのではなく肌で感じるものである。美しさを感じるところは人によって違うので、人それぞれ自然の中で美を見つけられるとよいと思う。僕は自然の美を大切にしていくべきだと思う。

   講評   hota


毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)