国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   熱意を持って   すいーとぽてと

 マツノキハバチというハバチに興味を持った。そこで中央アルプスに登り、幼虫を捕まえて大学の研究室で飼育をはじめた。はじめは、二十五度や十六度で試したが、失敗ばかりしていた。そこで、ふと思いついたのが、「飼育温度が高温・低温と振れなくてはならないのでは」ということだった。今回は成虫になるまで育てることが出来た。しかし、こうしてふと思いついた発想には一言も触れず、データに基づいた「論理的」推理を展開する形を取ることによって、「科学的」な体面を持つことになった。今大切なのは、科学も技術も、普通思われているのとは異なって、ずっと人間的なものなのだということを、深刻に意識することである。
 確かに、直感における発想は素晴らしいと思う。たまに、直感でテストの問題が解けるときがある。この間の数学とテストで、「つるかめ算」が出題された。難しく、どのように解けば良いのか分からなかった。あせっていたので、周りの人に迷惑にならない程度に深呼吸をして、心を落ち着かせようとしていた。しかし、そのときピンとひらめき、その答えに丸をもらうことができた。私はとても嬉しく、興奮してしまった。こうしたひらめきは心を明るくさせてくれる様に思う。
 しかし、論理的な思考も大切だ。私の通っている学校では、文章題の数学の問題は全て論理的な文章を書いて答えなければならない。その文章の流れを覚えるのはとても大変だ。しかし、それを書くことによって間違えは減ると思う。論理的に書くと、見直すのも楽だ。これからも論理的な考え方で問題を解きたい。
 直感にも論理的思考にも良さがある。しかし、「知識がはしごを作ったのではなく、二階に上がりたいという熱意がはしごを作ったのだ。」という名言がある。このように、一番大切なのは物事を解き明かそうとする熱意だと思う。

   講評   kira


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