国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   人間の好奇心の結晶それは先入観   読書の神

私たちは、実際の体験を通じていろいろな知識を身につけているのだと、単純に考えている。自分自身の直接的な体験を通して得られる知識は案外少ないものです。知識は現実の見え方や感じ方を変えてしまう力をもっています。(要約)
 僕たちは、とても先入観が強い。なので、あの先生怖いよと人から聞くと信じてしまう。困ったことに他のことについても同じだ。これは、少しいいまわすと命令と言う言葉と同じようになってしまう。こういうときこそことわざが使える。この場合百聞は一見にしかずだ。ことわざはその時自分の感じたことを何かの例えに変えて言うものだと思います。これは先入観では作れないものだ。入道雲のように自由でないと作れないと思う。
 また、ことわざになるがしらぬが仏というのがある。はっきり言ってこれはせこいと思う。まあたしかに知らないほうがいいということもあるがおしえといたらきがらくになるとおもう。僕はまず教えたくないことは極力しないようにしている。なぜなら、そのほうがすうっきりするからだ。
 僕はあまり先入観を強くすると良いことが無いと言うことが分かった。宮沢賢治の雨にもマケズがこの話には良く当てはまるととても思った。

   講評   jun

<第一段落>
 要約は、この長文の筆者の考えをまとめることができましたね。
 文末を常体に直すのを忘れずにね。
<第二段落>
 自分の体験から、先入観の恐ろしさについて書くことができました。いつも自由で真っ白な心で物事を見ることができればよいのですが、それもなかなかむずかしいことです。
 「思います。」だけ敬体になっています。「思う。」としましょう。
<第三段落>
 確かに、「知らぬが仏」とういことわざには、いい面と悪い面がありますね。
<第四段落>
 先入観と宮沢賢治の「雨にもマケズ」とのつながりをもう少し説明するとおもしろくなったと思いますよ。なぜ、「雨にもマケズ」がこの話にあてはまるのか、先生もゆうき君の考えを知りたいです。
                             

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