創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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勝負に勝つには、苦手なことをなくすこと うつと
専門家は、自分の専門の事柄についてはよく知っているがそれ以外のことについては無知である。ところが、自分の専門の事柄以外のことを理解できるものがありそれは、常識や一般的な教養だ。教養とは、一個の素人としての自由人にふさわしいものとして学ばれるものだということが注目されている。
私は、幅広い教養を身に着けるようにして生きたい。
第一の方法としては、得意なこと以外のことをやってみることだ。
得意なことをやるということは、もうすでにある程度知っていて簡単なことをやることだ。それ以外のことをやることは、全く知らないことややりたくないことをやることだ。これをやることにより得意なことが増えるばかりでなく、多くの知識を得ることもできる。
私はつい最近、初めて将棋をやった。私の友達がやっており、彼が勧めてくれたのだ。私は将棋は高齢者などがやるもので面白くないと思っていた。やってみると少しチェスのようで意外と面白かった。とくいなことばっかりやるのではなくやったことのないことをやることは大切である。
第二の方法としては、学校などで特定のことを教えるのではなく幅広い知識を教えることだ。学校では教科書にそって教える。それでは、多くのことが学べない。基礎的なことしか学べない。教科書に乗っていないことや最近のニュースなどを教えることで豊かな知識が得られる。
確かに、専門家のようにひとつのことを極めることも大切だ。
「勝負に勝つためには、苦手なことをなくすことよりも、得意技を持つことである。」とあるが、大切なのは、苦手なことをやることで、それによりにそれが得意になるかもしれない。
講評 kira
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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