創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
美しさ シュシュ
中学校の美術の授業では、ずっと地下の美術室にこもって、自画像や平面構成などを描いたり、美術史を学んだりしていた。今思うと、美しさをもっと心から感じることができるような授業でも良かったと思う。私は絵を描くのが好きなので美術は嫌いではなかったが、もっとのびのびと学ぶことも大切だったのではないかと思った。高校になってからは、美術は選択科目になった。私はもちろん美術を選んだ。高校での美術の授業は、中学よりもずっと絵を描く時間が増えた上、今は近くの公園で油絵の具で写生をしている。テーマは「木をかく」で、前よりもずっと開放感があって絵をかくことが純粋に楽しくなった。やはりお日様の下で絵を描くのが一番気持ち良いし、一番身近な自然の中に一番の美しさがあることがわかる。
結局のところ自然が昔から持っている美しさには代わりのない魅力があるのだろう。これから人間は、もっと自然の中にある素朴な美しさに目を向けるべきではないだろうか。私はもっと、自然が本来持っている美しさや力を信じて生きていきたいと思う。
講評 nane
これは、「美術の授業をもっと楽しく」ということで、どこかに応募できそうだね。
自然というのは、よく見ると(よく見なくても)、人間の作った芸術作品とはまた違った美しさがある。
これからも、得意な美術を伸ばしていこう。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
|
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)
| |