国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   W杯ヘの歩み   山大

 サッカー日本代表は、世界でなんと一番乗りで、W杯出場を決めた。しかし、予選でもだいぶ苦戦をした。トルシエ時代のメンバーとはだいぶ違い、玉田、田中誠、加地などが入り、森島、明神はどこに行ってしまったのだろうという感じだ。新メンバーで、1次予選、初戦のオマーン戦は、だらしなく0対0で、ロスタイムに久保が決勝ゴール。シンガポール戦も、ロスタイムのゴールで2対1の辛勝。なんとか1次予選通過。今年行われた最終予選は、日本、北朝鮮、イラン、バーレーンの4か国初戦の北朝鮮戦は、1時予選のように、ロスタイム大黒の決勝点。イラン戦は、福西の同点ゴールも実らず、1対2で敗れる。バーレーン戦は、バーレーンの指令塔、サルミーンのオウンゴールの1点で辛くも勝つ。もう1回のバーレーン戦は、小笠原のシュートのみの勝ち。この前行われた北朝鮮戦は、2対0の完勝。W杯の出場を決めた。
 その1次予選で戦ったバーレーンの人口は、約76万人、面積は文京区と同じらしい。湿度は70%前後、気温は40度が普通だ。その小さくて暑くてろくに練習も出来ない国に、苦戦して戦っている日本は、情けないと感じている。まるで、文京区代表相手に、日本代表が互角に戦っているようだ。アジア予選でこれだけ苦戦して、本当に世界で戦っていけるのか?僕の考えとしては、無理だと思う。
 その世界と言えば、コンフェデレーションズ杯が今行われている。コンフェデレーションズ杯に参加できるのは、アジアの1位、ヨーロッパの1位、アフリカの1位、オセアニアの1位、北中米の1位、南米の1位、開催国、前回W杯の優勝国の8か国だ。日本はBグループ。しかし、Bグループの国は強く、FIFA世界ランキングの1位ブラジル、6位メキシコ、13位ギリシャに対し、日本は18位。とても無理があると思う。しかし、W杯を決めた勢いで行けば大丈夫か。しかし、勝ついきをおいてけば、勝てない。その勝ついきをおいてったかのようにして、メキシコ戦は逆転負けされた。加地の絶妙なセンタリングから、柳沢の足に当て、先制点。そこで油断したのか、あっというまに2点取られ敗れた。ギリシャ戦は4ー4ー2のシステム(ディフェンス4人、ミッドフィルダー4人、フォワード4人)にもどし、負けてはならぬと1対0で去年のヨーロッパチャンピオンを破った。完全に負けると思ったブラジル戦は、思いどおりに開始早々ロビー二ョに決められる。しかし! 中村俊輔のミドルシュートで同点。6分後にロナウジーニョに勝ち越し点あげられ前半終了。あきらめない日本は後半43分、中村俊輔のフリーキックから、大黒がシュート。W杯へ夢をつなぐ、王者との引き分けは、とてもすばらしかった。これで心配もふっ飛ぶだろう。
 日本の弱点は主にセンタリング。それが来るとほとんど点を決められる。W杯には出場できたが、相手も強いから、修正しなければならない。その修正法とは・・・日本のディフェンスの身長は高くないから、センタリングをあげられからでは遅い。だから、あげさせなければいい。つまり、ディフェンスの右と左は、センタリングをあげさせないために、しっかり着いて行けば、大丈夫だ、と僕は思う。世界で戦うには、そこも必要だ。柳沢や大黒も絶好調だし、センタリングを1回でも少なくあげさせられれば、前回以上のベストエイトも見えてくるだろう。

   講評   nara


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