国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   影にある真実   うつと


 方法としては、第一に見たものをそのまま受け入れずに疑問を持つことだ。私たちの周りには多くの情報がある。そしてそれらの多くが、偽りのものであったり片寄ったものである。これらをしっかりと見て疑問を持つことにより、隠された真実が見えてくる。
 偽りの情報が多くあるのがインターネットである。多くの人々が情報を載せている。私もよく使っている。私は使うたびに疑問に思うのだが、情報の多さと正確性である。一つの事柄を調べると多くの情報が出てきてそれぞれ微妙に違う。これではどれが本当の情報かわからない。
 第二の方法としては、自分の考えをしっかり持つことだ。自分の考えをしっかり持っていないと簡単に多くの情報に惑わされてしまう。しっかり考えを持つことにより、本当の情報を見つけやすくなりまた、それにより自分の考えをより良くすることができる。
 今、日本と中国はあまりよい関係ではない。中国の人々はデモなどを日本人に対して行っている。それを中国のテレビは煽っているのではないかと思う。日本人は悪いということばかり流している。中国の人々は、自分の考えをしっかり持っておらず、テレビの情報によって動かされているのではないかと思う。
 映像などの情報にも良さがある。わかりやすく、多くの人に伝わりやすいことである。しかし、「カメラマンは、レンズのほこりを払う前に目のほこりを払わなければならない。」という名言があるように、情報に対して批判をする前にまず自分の考えをしっかり持つことが大切である。

   講評   kira

 守くん、こんにちは。情報に対する態度とはつまり外に向かうときの自分の姿勢ということになりますね。小さいころは家庭に守られていた。やがてひとりで外部に対峙するようになり、しだいにその「外の世界」をひろげていきます。
 これからはひとりの発想が世界からみるものにならなければいけない時代だと思います。
 あたらしい環境でも、守くんの目標と達成への意欲で前進していってくださいね。あたらしい友だちもきっと出会いを待っていることでしょう。遠いけれど近いようなインターネットの通信でしたが、いままでと変わらず応援していますね!
  

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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