国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   比喩は楽しく使いましょう (清書)   えうや

僕は、比喩は大切だと思う。
 比喩が大切だと思う理由の一つに、分かりやすく表現できるからだ。そういう体験をしたことがある。僕は、五年生のときに、カナダのナイアガラの滝に行った。ナイアガラの滝では、ものすごい水しぶきが上がっていた。帰ってきて、それを皆に説明するとき、「滝がドサーとなって、水しぶきがモアーってなって感動した。」というより、「滝は、竜が吼えて、大量の獲物の群れが逃げているかのように勢いよく落ちて、鬼が暴れて森にいる全ての鳥が逃げ出したかのように水しぶきが上がっていて、大迫力だったので、感動した。」といったほうが、イメージがわくはずだ。
 二つ目の理由に、言葉が豊かになるからだ。前の例では、二つ目の説明は、「竜」「吼える」「鬼」「暴れる」という新しい言葉が出てきている。しかも、実際ではありえないことだから、余計にその状況がわかるようになる。実際に、信じられない話だが僕の母は、昔は足が細かったわけではなくて、速かったらしく、友達に「カモシカのように速い」といわれていたらしい(笑)。
 確かに、比喩を使うほうがわかりやすいときもある。しかし、数字で表した方が分かりやすいときもある。しかし、僕は比喩の方はまるで僕の性格を表しているかのようにユーモラスで良いと思う(笑)。

   講評   tama

 ナイアガラの滝の表現をさらに工夫しましたね! 字数も短くまとめて、よい清書になりました。
 これからも遊び心たっぷりの比喩を、どんどん使って楽しみましょう!


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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