国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   はじめてのサッカーのしあい   ケンケン★

 ぼくは、水曜日に学校から帰ってきたらバスにのってドイツに行きました。お父さんといっしょにサッカーのしあいを見に行くためです。バスに三時間ものってケルンのサッカー場へ行きました。
 長ーいかいだんをのぼったら大きなサッカー場がありました。そこでコンフェデレーションカップをやっていました。そこでは、日本たいブラジルをしていました。ブラジルは世界一強いくにです。ブラジルとサッカーをやる前に、れんしゅうをしていました。
 しあいがはじまってからさっそくブラジルが点をいれました。すこしたつと、日本の中村が点を決めました。前半戦はブラジルが二点、日本が1点で終わりました。後半戦になると、ブラジルはすこしつかれた様子で、動きが前半にくらべておそくなってきました。そのすきに日本にシュートのチャンスが回ってきました。そして、大黒せんしゅが1点入れて終わりました。
 ぼくは、日本がブラジルに引き分けたので、「すごいなー」と思いました。はじめてのサッカーのしあいを見に行ったので、もういちどいきたいです。そしてぼくも日本代表のせんしゅのようにつよくなりたいです。

   講評   nakahi

 健人くん、この作文をよんで、せんせいはたくさんおどろきましたよ。まず、最初の文。学校の帰りに「ドイツ」に行っただなんて、ほんとうにびっくりです。さすがヨーロッパだなぁと感心してしまいました。国境(こっきょう)の壁(かべ)がほんとうに低いんですね。それから、コンフェデレーションカップのような大きな試合をみにいったこと。すごくうらやましいです。先生のまわりでは、健人くんだけですよ。それから、健人くんがサッカーのことをたくさん知っているのにもびっくりしました。 じょうずな試合をみたら、真似(まね)をしたくなるから、健人くんもどんどんじょうずになっていくと思いますよ。これからもお父さんにおねだりして、いっぱい試合を見にいってくださいネ。
 さて、作文ですが、前回に引き続(つづ)いてとてもじょうずにかけています。電話でおはなししたとおり、「だれがいつどこでなにを」が最初の段落で書けています。第二段落目ではサッカー場の様子、第三段落目では試合の内容(ないよう)というふうに、読者(どくしゃ)が知りたいことを、ぜんぶきちんと書いているので、とてもすばらしい作文になりました。それから、第四段落目でのまとめ。これだけがんばりやさんの健人くんだから、サッカーも作文も両方(りょうほう)じょうずになっていくと先生は信じています。これからも、サッカーのことをどんどん書いてくださいね。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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