創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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高校1・2・3年生
好みのプレゼント えしい
「はい、プレゼント」「ありがとう」「どういたしまして」
ぼくは、今までプレゼントをもらってきたなかで、いちばん気に入った物は、『A〜(あー)!!』です。これは、クリスマスプレゼントです。
『A〜!!』とは、直径20cmの球の中に壁の無い迷路があり、その中の玉でスタートからゴールまで動かすゲームです。レベル1からレベル3までありますが、簡単ではありません。スイッチを入れると、音楽が鳴り、タイマーがセットされます。2002年12月24日、ベットのなかで眠りましたが、途中で夢から覚めてしまいました。しかし、この時はもうプレゼントが来ていました。朝、起きたら早速やりました。ぼくは、今も気に入っています。だが、全然やっておりません。なぜ、気に入っているのかというと、このゲームは集中力を上げさせるものであるかと思い、そのままとっておくからです。見た目もいいし、感触もいいというわけです。大人になったら、暇つぶしにやりたいと思っています。
プレゼントのお菓子は、なぜかおかしい。プレゼントのおもちゃを買おうと思ったら、お餅やに行っちゃった。
プレゼントは人間にとって、相手の心をこめられた物である。それをもらって捨てることは相手を傷つけることとなってしまう。捨てず、大切に扱うことは相手がうれしくなることであろう。長く使っているといたむので、捨てることがあるが、懐かしさが感じられて、捨てないこともあるでしょう。ぼくのクリスマスプレゼントは、全く使ってはいないが、捨ててないのだ。ぼくはサンタクロースに感謝しているのだ。ぼくのように、プレゼントをもらって感謝すれば、きっと相手もうれしくなるのだろう。まとめれば、「相手がプレゼントを買う。あるいは作る。そして、自分に渡される。相手は緊張する。自分が感謝すれば、相手はうれしくなる。自分がもらったプレゼントを使いこなしていれば、相手はさらにうれしくなる。」ということである。
講評 miri
<構成(こうせい)>書き出しのくふうができました。
<題材(だいざい)>クリスマスプレゼントをもらった時のことをくわしく、思いをこめて書くことができました。
<表現(ひょうげん)>ダジャレが2連発できました。
<主題(しゅだい)>この最後の段落は、自分の考えをたいへんじょうずに書き表していますね。プレゼントの意味について深く考えることができましたね。
よくがんばりました。
(注意点)「です」「ます」の敬体を、すべて「だ」「である」の常体にそろえましょう。
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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