国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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努力というコト PINPA
私の学校ではつい2,3週間前に定期テストが終わったばかりだ。良い結果だった人も悪い結果だった人もテストは青春時代の一大イベントである。
この一大イベントのテストは私は良いと思う。なぜならテストは自分が今まで、どれだけ努力できたかが一目で分かる便利な紙切れだと思うからだ。
例えば
「may、be able to、mast、can?!意味分かんない!!」
ということが1年の時あった。しかし母にみっちり死ぬ思いで教えられ
「おぉっ!!なるへそー!!」
とテスト前までは完璧に理解することが出来た。そして結果は学年トップの97点と高得点を取ることが出来た。
また
「ワット(W)?!ジュール(J)?!発熱量?!意味分かんない!!」
ということが2年で初めてのテストで起こった。そして毎日コツコツ間違いながらも勉強し
「んんー。こういうことだったのかー。」
とまずまずの調子でテストを受けた。そして結果はなんと生まれて初めての50代、58点だった。
このようにテストは本当に理解出来ているのか出来ていないのかが良く分かる紙切れなのだ。
しかし子供たちを締め付けるテストは良くないとも思う。学校でも塾でも何でも社会の中心地ともなる子供たちの居場所では、立派な人間を作成するために一人一人にレベルを与え順番をつける。大人は優秀な子供が好きらしい。
私の学校では数学が応用と標準と分けられている。しかし代数は出来がいいのに、幾何は出来が悪いというようなA君がもしいると考えてみる。この結果でもしA君が標準クラスだとすれば代数の面では不公平なのではないかというコトになる。
中3でのクラス分けも上と下とまっぷたつに切って教室に詰め込む。
このように紙切れ一枚でその人の人生を変えることが出来るテストは良くないとも思う。
けれども一番大切なのは本当に勉強をする気があるのかという意欲の問題だと思う。意欲を持って努力すれば必ず素晴らしい結果が待っているだろうと思う。
講評 mako
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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