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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   意味なんて考えちゃいけないのだよ。意味なんてないんだから…   えせよ

 「テスト」というもの。私がもしも何故か辞書をつくらなければならない事態に陥ったとき、多分私はこう表記するだろう。「テスト【てすと】学生がもっとも恐れ、忌み嫌い、気にするもの。学習の理解度を確認するもの。多くの場合は百点満点である。」この文章ではそのテストがよいか悪いかについて考えてみようかとおもう。まぁ、わたしのなかではとっくに結論はでているのだが、いろいろな事情があるのでその辺は気にせずいこうかと思う。ご清聴下され…
 では賛成派の意見から…「テストがあれば、学習の理解度がわかるし、要領よく問題をこなしていく能力もつきます。それにいい点をとる目標があれば頑張る気にもなるし、目標を達成できたときはとてもうれしいです。」反対派からこれをひねり出すのはハンパない苦労だということが理解していただけただろうか。あまりに大変すぎて文体までおかしくなってしまった。まぁ、追試を恐れるため勉強せざるを得なくなるので、勉強を促進させることもできるし、その勉強がいつかきっと役に立つときがくるであろう。…こんなもんで満足でしょうか。
 はい次は反対派!サクサクいきますよー。「テストに点数があるのはよくない!人間の価値はそんなところにないし第一非常に不愉快だ!!」「そうだ、テストは本当に不愉快だ。点数の付け合いは興味のある方々でご自由にどうぞ。私たちは浄も不浄もこえたところで人間の価値と自分を捜しにゆきますぞ!」『テスト絶対反対!絶対廃止!!フハハハハ!!!!!!』えー、はいっ。テスト反対派の方々は非常に過激な模様でございます。確かに悪い点数を取ったりすると多少不愉快だし、成績をつけたりするのもどこかむなしいものがありますね…はい、以上。
 私としてはどっちでもよい。そんなことを考えるより嫌なことは心を無にして淡々とこなせばよいのである。試練なのだと割り切ってこなせばよいのだ。テストが好きなひとはもう存分にたのしんでください。嫌いなひとはしかたないので諦めましょう。どうしてもだめでアレルギー反応がでるなら仮病ででも休みなさい。「不幸なひとは、どのような考えの中にも不幸の理由を見出す」というが、不幸な理由を考えなければよいのだ。もう仕方ないのだから諦めなさい。はい終わり。

   講評   miri


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