国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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      友達   ブラックベーダ

 「わーーーーーいわーーーーーーーーい」(書き出しの工夫)
と私と私の友達と遊んでいた。その友達は一年前まではけんかしていた。だが学校の行事などでいっしょになり友達になった。このように色々な形で友達になる人は多い。
 人にはそれなりの気のあった友達がいる。あの人にはあの人が気が合う。あの人はあのひとと気が合う。と、人それぞれ違う。この人とは気が合わないけれど、この人とは気が合う。このようなことはだれにでもあることだと思う。
 私にとって友達は大切だと思う。相談に乗ってくれる友達や、かばってくれる友達、なぐさめてくれる友達、色々な友達がいる。だが気の合わない人もが必ず。無理に気の合わない人と仲良くしなくて良いと思う。
 私の友達の中には信用ができない友達もいる。だが友達は友達だ。私が思うに、友達の言うことはなぜか信じてしまうことが多いと思う。これも友達の力だと思う。
 友達は人間にとってとても大切である。今までニュースを見ているとクラスメイトのいじめがげいいんで、不登校になった人も多い。それよりもいじめがげいいんで自殺したということもある。こういう時に友達がいると助けてくれたりする。
 友達は一生つきあえると思う。そう考えると友達が少ない人はかわいそうである。友達のいない人は心の中で泣いていると思う。
 性格が悪い人は、友達が少ない。性格のいい人は友達が多いと思う。私のクラスにも性格が悪く嫌われている人がいて、友達が二、三人くらいしかいない。そしてその嫌われている人の友達も性格が悪く嫌われている。だが嫌われている人もいるが性格が良くすかれている人も多い。そう考えると性格がいいことは、人生のことも有利になると思う。友達がいるからこそ解決することもある。
 私の想像上、悪人が人質を取り、引きこもった時は、その悪人の両親や思い出深い人が説得に当たる。その時に友達などが来てくれると思う。
 友達はいればいるほど良い。面白いことを言う友達、まじめな友達色々いると良い。特に私は面白いことを言う友達はすごく仲が良い。だが変な友達も多い。前は急に「まゆげボーーン」(笑)と、いってきた。だがへんでも良い友達だ。私は大人になっても言い友達を持ちたい。

   講評   nara

 友達という言葉から思いつくことをどんどん探していって、この作文が仕上がった……そんな感じだね。「友達つながり」という雰囲気もあるかな。一つ一つの話がやや独立していて、まとまりがないような印象になっているのは残念だけれど、このあれやこれやと浮かんできた考えを今度は絞り込んでいくといい。絞り込むとはどういうことか? かっこよく「キメ」の文を書くということね。
  人間にとって、友達とは……ではなく、〜という存在だ。
 ブラックベーダ君にとって、友達がどんな存在なのか・どういう友達がいるのかは説明できた。他の人にとっての友人とはどんな存在なのかも、もっと説明を加えるといいね。例えば、スポーツ選手には、お互いが友人でありライバルである、という関係の人同士が結構いそうだよ。友達の存在があることで、相手を思いやったり助けたりだけでなく、自分自身も成長できるという場面がありそうだね。
 悪人の話のところで、「両親や思い出深い人」という説明があるね。つまり、友人は両親に匹敵するぐらい、人に強い影響を与え、心を震わせることができるということなのだろうな。そのくらい、深く関われる人が何人いるか? そういう人は、人生の宝なのかもしれないね。
 

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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