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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   意見   ゆうちゃん

 多くの日本人にとって、欧米の文化や風俗習慣は、依然として自分たちの生き方の目標や憧れの対象であるのだ。このような外来語の問題は言語の問題であること同時に、それはまた文化文明の問題でもある。その結果、いま日本語は、日本の国際化という大変動の中で、外国語、特に英語という強大な言語からの広汎(こうはん)で、しかもほとんど一方的な干渉にさらされている。さきに述べた新しい週末のあいさつの誕生は、表現形式の領域に起こった比較的新しい言語干渉の一例であるが、他のいろいろな分野でも干渉はすでに数多く起こっている。
 ラジオに限らずテレビでも「では皆さん、よい週末をお過ごしください」や「では、来週のこの時間に」を毎回言うようになった。この言葉などを言わない番組などはほんの少ししかないように感じられるのだ。もし、「では、来週のこの時間に」を言わなかったとするとある人は、「今週でこの番組終わりなの?」とか「テレビ局に電話しよう」と思ったりして来週のことを確認する人がでてくるのだ。でも、大半の人はそうは思わないのだ。なぜかというと、常にこの番組があると思っている人が多いからだ。まるで、ただの勘違いのようである。
 最近の日本では、日本文化より外国の文化がたくさん導入されていて、日本文化が薄れ掛けているのだ。その原因は、文明が発達しすぎたからだと思われる。
 人間にとって文明は大切なものだが、他国の文明が混ざってくると大変なことがおきてしまうと思います。

   講評   miri

<第1段落>じょうずに要約できましたね。考えてみるとなるほどそうだなあ、と納得できるような話ですね。
<第2段落>おもしろい例を考えました。これはすっかり「常識」のようになっています。
<第3段落>「その原因は、文明が発達しすぎたからだと思われる。」というのは、どうしてかな。もう少し、詳しい説明が必要ですね。
<第4段落>いささか極論になっていませんか? 大変なことって!? そのへんをもう少し噛み砕いて書いて、ほかの人が「おお、なるほど」というような段落を作ってみよう!

  

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