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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   テストを利用しよう   MIZU

「早く勉強しなさい。」
期末試験の二日前のことである。ぼくはその日まで、勉強らしい勉強をしていなかった。ほかの人なら、ここで相当あせっているはずなのだが、当の本人のぼくは、あい変わらずのほほんとしていた。見かねた父が、無理やりぼくを机に座らせ、勉強させ始めた。ぼくは、テストそのものは良いと思う。
その理由としては、テストで成績が決まる中学校のようなシステムだと、テストでよい点さえとれば、普段の態度に関係なく成績がごまかせそうだからだ。ぼくは、小学校のころ、成績があまり良くなかった。なぜならば、小学校だと普段の授業態度などで、成績が決まる。つまり、普段こつこつと勉強している人が有利なわけだ。しかし、ぼくははっきり言って、こつこつと勉強するタイプではない。だからテストではそれなりの点を取っていても、成績はあまりよくないのだ。しかし、六年生のとき、夏休みのドリルに挿んであったプリントでは、中学校ではテストによる評価が、成績の四分の三だとあった。これを読んだとき、ぼくは「しめしめ」と心の中で思った。今回のテストは、それなりの点数が取れたので、自分としての評価は、まあまあだと思う。
確かにテストは、点によって、人を優と劣に分けると言うことで、差別に繋がることもある。しかし、「辞書のような人間になるのではなく、辞書をうまく使えるような人間になることが勉強の目的である」とも言うように、テスト勉強ばかりではなくテストを利用して、全国の中での順位を知ったりすることが大切なのだと思う。

   講評   ita

今回は字数を短くすることに挑戦! 初めてなのによくできていますよ。来月から清書の週は短くする練習をしていきましょう。今学期はよくがんばりました。楽しい夏休みをすごしてね。(^O^)/
        

     

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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