低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
テストは良いか 浪士
「テストかぁ、面倒くさいなぁ。」
「しょうがないよ。」
僕テストは、あまりよいものとは思わない。テストは成績がつくから大切なものだ。結果によって、良ければ自信、悪ければ自覚がついてくる。もう期末の結果は返ってきたが、結果はまあまあだった。勉強不足なのか、やる気が無かったのか。どっちにしろ過ぎたものはしょうがない。次の中間で頑張ればいい。
テストは、それ自体は面倒くさくない。みんな嫌だとおっしゃりながら楽しそうにしておられる。よろしくないのは、その前の勉強だ。良いと思わない理由はここにある。楽しい部活が中止になり、代わりにつまらない勉強が始まる。先生も一日に五万回ぐらい「勉強」という単語を連発する。耳にタコができる。周囲は勉強でいっぱい。これさえ無ければテストは楽しいものだ。
それに、テスト前には、テスト範囲に加え副教材の範囲が出る。良くないと思うもう一つの理由だ。中間はまだいいが、期末は学期のことが全部出る。副教材は主にワークなどだが、それを一学期分やるとなると気が引ける。歴史などは、年代を暗記するのでこんなに厄介なものはない。やはり、これら無ければテストは楽しいものだ。
しかし、テストは良いところもある。自分の実力が分かるし、結果が楽しみだ。勉強はしたく無いけれども、「出口のないトンネルはない、朝の来ない夜はない。」という名言もあるように、永遠にしろというわけではない。いつかは終わる。しかしテストはやはり良いものとは主は無い。
講評 inoko
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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