国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
テストはよいか えよさ
学生とテストは切っても切れない関係である。中学生になると、学期ごとに中間テスト、期末テストが行われるようになる。テストは日ごろの授業の理解度や、勉強への姿勢が反映するものであり、テストを受験するまでの期間や返却されるまでの期間は、とても緊張するものである。辛く苦しいテストは学生にとって悪魔のようなものだが、私はテストは良いものだと思う。
なぜなら、テストがあると集中して勉強するからだ。日ごろの授業だけでは、その授業の内容を理解しても、一時的な記憶で終わってしまうことが多い。テストがあると、集中して勉強することで、まとまった理解を得ることが出来る。テストの範囲内でわからないことや、自分の苦手な部分が明らかになることで、自分の中での理解を深めることも出来る。また、勉強する期間が限られていることから、火事場の馬鹿力といわれるように、自分の限界以上の力を発揮することができる。
確かに、テストのためだけに勉強するのはよくないし、結果が全てではない。しかし、「私達の人生は、私達が費やしただけの価値がある。」という名言があるように、テストだけのための勉強であっても「勉強をした」ということに価値があるので、テストは良いものだ、といえるだろう。
講評 nane
共感できる内容。
テストというのは、高校生にとっては、生活のメリハリを作る行事のようなものだろうね。(笑)もし、テストがなかったら、かなり怠惰な生活になる可能性がある。
テストにはもちろん、テスト至上主義のような弊害もあるけど、全体的に見ると、やはりテストによるプラスの面の方が大きそう。
高校生の場合、「悪魔のような」などのたとえは、かえって幼稚になる可能性がある。また、「火事場の馬鹿力」のような慣用句やことわざは、できれば加工して引用しよう。
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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