国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   おいしい料理   えこせ

 「おいしい。」
と、母が言いました。弟も言いました。そうです、ぼくは、今日ぼくの得意料理じゃがいものバターとしょうゆ煮を作りました。というのはうそで八日前の事です。でも、今日も作ろうと思います。
 最初に、じゃがいものかわをむいて、次にお皿にじゃがいもとバターを入れてサランラップをします。別にしなくてもいいですが念のためにします。それを、電子レンジに入れて、十分あたためます。そうしたのちに、しょゆと塩を入れてもう一回、十分あたためます。そして、それを食べるとまるで高級料理屋の名物料理でも食べている気分です。
 ぼくは、前に母といっしょにアイスをつくりました。作り方は最初に牛にゅうにさとうを入れて、よくかきまぜて、たまごの黄身を入れてさらにまぜて、ビニールぶくろにくだいた氷と塩を入れてさっきのよくかきまぜたアイスの素を他のビニールぶくろの中に入れて、氷が入ったビニールぶくろの中に入れ、冷たいのでぐんてをして、よくもみ、そしてできあがり。しかし、母とぼくは、あまりかきまぜなかったので、冷蔵庫に一晩中、置いておきました。食べたらおいしかったです。
 大変だったけど料理はやっぱり楽しかったです。また、作りたいです。料理は失敗してもまた作りなおせるのがいいと思います。ぼくは、どう言っても料理を続けたいと思います。

   講評   sumomo

 じゃがいものバターとしょうゆ煮はとてもおいしそうですね。とくい料理ということは、何度も作っているのでしょうか。つくり方がくわしく説明できていますね。第二段落ではつくり方のほか、実際に作っているときのようすもくわしく書くと、作文がもっといきいきとしたものなります。電子レンジからじゃがいもをとりだすときに、熱くてやけどしそうになったとか、はじめて作ったときにはレンジにかける時間が短くて、じゃがいもがかたかったなど、そのときの状況を説明するとよいでしょう。作文全体を四つの段落に分けて、とても分かりやすい構成でまとめられています。最後の「どう言っても」というところは、だれがどう言っても料理をするのかをはっきり書くとよいでしょう。今回のじゃがいものバターとしょうゆ煮はどうでしたか?

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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