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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   『森はすごい』   悟空

作曲に集中しているとき、不意に、音楽というものが、自分の知力や感覚では、捉えようもない(神秘的な)ものに思われることがある。ではなぜ、音は、恰も生きたもののようにその表情を変えるのだろう? 答えは、至極単純に違いない。作曲という仕事は、どうしても音を弄り過ぎて、その音が本来どこから来たかというような痕跡までも消し去ってしまう。即ち、音は、間違いなく、生きものなのだ。自然から学ぶことは余りにも多い。ぼくは、自然から学んだほうががいいと思う。(是非の主題)
 ぼくは、自然から学んだほうががいいと思う第一の理由は、森は、ぼくたちが思っているよりすごい力を持っているからだ。(複数の理由一)たとえばクーラーなどである。ぼくが、森林に入った時まるでクーラーを浴びているような風が吹いたのだ。それであったらクーラー入らないではないかと思ってしまった。地球の害になるしずーっと当たっていると気持ち悪くなる。でもやはりずーっと森の中にいるわけではないから無ければ困るけど。『森はすごい』(体験実例)
 ぼくは、自然から学んだほうががいいと思う第二の理由は、森は、人間を守っているからだ。(複数の理由二)森が無ければ、雨が降るとすぐ土砂崩れが起こったりするし、土砂が海に流れて魚も食べれなくからだ。それを防ぐために森がある。やはり『森はすごい』ここでダジャレ(つまらない)森がもりもり育つ(ユーモア表現)
 やはり人間が作ったものもすごいと思う。でもそれが自然に悪影響を与えてると言うこと、その中で森は、がんばっているのだ。森は、私達に知らない大きな力がいっぱいあるのだ。(反対意見への理解)でもぼくは、いろんなことを自然から学んだほうががいいと思う。(是非の主題)やはり、『森はすごい』

   講評   hota

 今回は、字数がかなり増えて、目標の800字まであと一息のところまで来ましたね。なかなかいいですよ。森リンの点数も、65点といつもより少し良かったね。以前に比べると、本当に悟空君は少しずつ上達が目に見えてきました。この調子でガンバレ。
 要約は、一部文章の順を変えたところがありましたが、これは意図的なのかな? 今回に限っては、わざと順序を変えて、要約としての意味を通るようにしたとも思えましたので、良いと思います。ただ、ふだんは、文章は出てくる順に要約に使った方がいいですよ。
 「自然に学べ」というテーマの例として、森を取り上げ、複数の理由が書けていましたね。しかも、片方には「体験実例」、片方には「社会実例」を入れることができていました。「反対意見への理解」、「是非の主題」もよかったです。悟空君はダジャレがじょうずだけど、できればやはり「名言の引用」も入れてほしいなあ。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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