国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

昨日3224 今日147 合計55707
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   日本語の種類   あにせ

 「ら抜き言葉」に関心が集まっていて、その背景には世代間の断絶がある。若者の造語に旧世代はついていけない。同世代にしか通用しない隠語がかまり通っている。最近その断絶は深まるばかりだ。若者言葉は日本語の境界さえ飛び越え、従来の尺度を越えた変容が進んでいる。審議会の役割も変わってきて、規制を緩める方向に向いているというだけでなく、影響力自体も緩める方向に向かっている。逆にいえば、時代の変わり目で私たちの言葉をどうしていくか、各自が考えていく必要があるということだ。(要約)
 確かに、新しいものが出てくることは当たり前のことだ。私たちは、赤ちゃんの時は正しい日本語が喋れていなかった。それが、成長していくにつれてきちんとした言葉を話せているのだ。時間が流れれば新しいことができるのは当然だから、新しい言葉ができているのはおかしくないのだ。
 しかし、古いものも大切だ。古いものでも、いいもので守っていかなければならないものもある。
 日本語でも、昔のいい言葉はたくさんあると思う。そういう言葉は世の中から消さずに、この先も残していくべきだ。
 新しいものを使うことも、古いものを守っていくことも大事だ。しかし、本当に大事なのは『できあがった規則をなんとか守ろうとすることよりも、実態に合わせて規則を変えていくことが、真に規則を生かす道である。』という言葉があるように、その場の状態に合わせていろいろなものや言葉を使っていくべきだと思う。何かを発表する場で『超』や『微妙』を使うのはおかしい。正しい日本語を使わなければいけない。しかし、普段友達と話すときに昔のいい言葉を使うのも変な感じだ。ずっと新しい言葉や古い言葉を使うのではなく、その場の状況に合わせて、考えて言葉を選ぶべきだと思う。私も、友達と話すときに造語を使いがちだが、公の場ではきちんとした言葉を使えるように普段から考えてみようと思う。(総合化の主題)

   講評   miri


毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)