創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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BOOK,ZA,ミクロワールド ユッキー
本を読むということは機械的な事ではなく何かを作るようなことだ。だから、字が読めずにいて開かずの戸を見るようなことではないとは言いきれないと思う。それを考えるのも、一つの読書の楽しみだと思う。(要約・・・というのか?)(たとえ・・・か?!)
私は本が好きだ。・・・と言っても、ファンタジー物しか読まず、古典や「〜に強くなる」とか「〜〜受験案内」とかのたぐいのものはあまり好きではない。しかし、「賢い脳の作り方」や「漫画の描き方」や「遊んで学べるホームページ図鑑」や「歌う生物学」など、面白そうな(面白そうか?{笑}〔ユーモア表現〕)題名の本があると(作文教室で)借りてしまったりもする。しかも、その合間を縫うようにちょくちょく面白そうな題名の本があるとそれを読んで(妹や)先生に注意された事は数えきれないほどある。今は、この癖のような物を早く直したいとねがうかぎりである。
この文を読んで、少し考えてみた。私は、いつ頃からこんなに本が好きになったのか、ということをだ。私の記憶によると、小3ぐらいの時に読んだ「黒バラさんは魔女」とかいう本が番古いと思っていた。しかし母に聞いてみたところ、小1の時も本はよく読んでいたらしい。記憶を穿り返してみた所、たしかに本を読んでいた。しかもおまけとしていや〜な記憶も読みがえってしまった。その記憶は、小1の時のお昼休みが終わる頃の事だ。私は学級文庫の「まじょ子」シリーズを読んでいた。(こうして書くと、まじょ子って簡単な名前だなって思ったりもできる。)夢中で読んでいたので、チャイムの音にも気付かなかった。すると先生は、戸を開けて私を外へ追い出してしまったのだ。そして
「そんなに本が好きなら、外でずっと読んでなさい!!」
と言う厳しい一言。そして戸を閉めようとする。必死に抵抗する私。ほかの生徒までわらって手伝って
・・・・
いる。泣き泣き許してもらった。・・・そう言う思い出があった。そして、多分今そう言う事があったらそのままその好意(?)に甘えていたと思う。
読書は本の世界への入り口であり、国語力アップの第一段階であると思う。
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講評 miri
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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