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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   この世に無駄はない!!   ミーナ

 生態系には荒唐無稽なこと,ばかばかしいこと,無駄なことがたくさんあ,。そうした中では調和して生きるために自分の持っている原則を大胆に変える生物の叡智が働いていることを見つけ出した。それは,人間が自らの文化の中に秘め匿して維持し続けてきた,神話的「優しさ」とも言うべきものに見合う筈の生き方だ。自然との調和こそ,我々人類が存在し続けるために避けることの出来ない原則なのだ。
 確かに,快適に生活するためには,自分の必要とするものを考えていくことが大切だ。例えば,夏の暑いときにアイスやシャーベットを食べるが,それでも暑いときはクーラーを入れる。又逆に寒いときはストーブを入れる。暗いと思ったら電気もつける。ゴルフ場やダムの建設のために山を切り開いたり,交通手段として車を使ったりする。これらは人間が生きるために今必要なものとなっている。私の家でも夏のクーラーと冬のストーブは欠かせないものとなっている。
 しかし,世の中にある荒唐無稽なことや無駄なものもなくてはならないものだ。例えば,もし他の動物が居ず人間だけだったとしたら,呼吸し続けるばかりでそのうち死滅するだろう。そのために植物はいる。では人間と植物だけならどうだろう。植物の中には虫を捕まえて生きていくものもいる。そのためやはり虫もいる。このように自然の中のものを釣り合わせていくと,すべてつじつまが合う。だからやはり世の中には無駄のように見えても無駄なものなどないのである。
 だが,一番大切なことは「存在するものには、よいとか悪いとか言う前にすべてそれなりの理由がある。」という言葉があるように、必要なものにも無駄なものにも意味,理由があるのだから無駄なもの,荒唐無稽なものはない。だから人間の勝手な見解で「無駄」だとか「必要」だとか言って分けるのは失礼なのだ。私たちは筆者の言うように自然との調和を大切に生きていくことで存在し続けることが出来るのだ。(総合化の主題)

   講評   hota


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