低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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大切なユーモア えしい
空襲で爆破されたデパートが、「本日より入口を拡張しました」というカンバンを出すなんて不真面目だ。「空襲による被害のためお客様にご迷惑をおかけいたします」と書くべきだ。というのが真面目な人の反応でしょう。真面目な国から真面目をひろめにやってきたような人っているものです。そういう人は、もしかしたら欠陥人間と呼んでいいかもしれません。
不真面目な人は、こんなことがあります。銭湯で、「ここではきものを脱げ」と書いてあったりすることがあります。はきもの?着物?真面目な人は「ここで着物を脱ぐということはありえないから、はきものを脱ごう。」不真面目な人は「ここでは着物を脱ぐのか、よーし」といってわざと着物を脱いだりするのです。そういうことを聞いたことがありました。考えた物ですが、「ここにはくしがあります」といったら、白紙?串?というように、真面目な人と不真面目な人とは違う物、または違う行動をすることがあります。
日本人が真面目なことをやる、これは時間がかかります。たとえば、家が崩れたとき、直さずガラクタ作品にすること、あるいは直して元に戻すこと、どっちが手間がかかるでしょう。直すほうが手間がかかるのです。わざわざ大工さんを呼んで、直すことないでしょう、といってるのが不真面目な人。なんだい、このガラクタは、すぐさま直せ!といってるのが真面目な人だと思います。子供が授業中に、「あ、布団が吹っ飛んだ」といったとき、真面目な先生の場合「Aさん、ていねいに言いなさい」不真面目な先生の場合「これは寒ーい」というのです。
ユーモアは人間にとって一工夫された新たな言葉である。人生笑うことがあれば楽しくなる、ずっと真面目だったらシーン…、これがずばり、「笑う角には福来る」です。日本テレビでやっている、笑点で笑ったっていいのです。ぼくは今、受験体制のため、真面目ですが、合格したらいっぱい笑うと言う予定です。大人になっても笑いたいと思います。
講評 miri
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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