国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
いけないことをした時にはあやまるのが一番 ユリリ
お前さんは、感心なおひとじゃ。今始めてお前さんの立派な
心に動かされた。海ぞうさんは、思いがけない言葉を聞いて、返事のしようもありませんでした。死ぬ前に、この欲張りの老人が、よい心になったのは、海ぞうさんにもうれしいことでした。
わたしがいちばんよかったと思ったのは、老人が海ぞうさんの心に動かされて、考えを変えたことです。
私は、弟に何もしていないのに、硬いボールを頭や目にぶつけられることがあります。それに、弟はわざとやったんじゃないみたいだったけど、笑いながら謝るので、老人と逆で私は弟をゆるしません。それどころか、よけい怒ります。きっと、弟は自分は悪くないと思っているんだと思います。海ぞうさんのように、ちゃんとあやまってくれたら、許してあげるのに。
いけないことをした時は、相手に素直にあやまるのが一番だと思いました。
講評 inoa
感想文もしっかり書けているね。<三文ぬきがき>が上手にできたね。この三文でお話の内容がわかるような三文を選べたね。<自分だけがしたこと>は、弟とのできごとが書けたね。海ぞうさんと反対で許しませんというところがおもしろいね。でも、ユリリちゃんの言うとおり、いけないことをしたら謝るということは、とても大切なことだね。<心の中で思ったこと>も書けたね。弟へのメッセージのような書き方で、優しい雰囲気(ふんいき)が出ていていいですね。お話を読んで、自分の体験と照らし合わせて自分の考えを書けたところがとてもいいですね。よく書けています。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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