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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   ユーモアについて話が(清書)   セコイア

 ユーモアというものは論理で解釈できるものではなく、それを受信する感性の装置をそなえているかが肝心だ。そして、必要なのは知識よりもユーモラスと感じるセンスだ。
 「あなたのお母さんって面白いね。」
私はよくこう言われる。それも、20代ぐらいの人から母より年上の人に言われる。私も母はとても面白いと思う。母の話は、磁石がくぎを引き付けるように人々を惹きつける時がある。それはだいたい、母が自分の経験を面白くユーモラスに語っている時だ。また、私の母はよく冗談を言って私たちのことを笑わせてくれる。母の言った冗談で、父もたこのように顔を赤くして大笑いする時がある。
 私の周りには、比較的、面白くユーモアのセンスがある人々がたくさんいる方だと思う。特に英語の先生は、人の行動や声などを真似しながら、ギャグを飛ばす。私はあまり冗談などを言ったりして、人を笑わすことがうまくない。というよりも、苦手だ。しかし、自分は冗談を言っているつもりはないのだが、たまに「面白いね。」と笑われる時がある。例えば、こういう時である。ユーモアのセンスがあるAさんが、気をきかせて面白い冗談を言う。それを聞いたBさんやCさんはすぐに笑い出す。しかし私は、すぐにその冗談が分からない。少ししてその冗談の意味が分かるようになる。「はっはっは。」と私が笑うとき、BさんやCさんはもう笑っていない。つまり、私は冗談やユーモア表現などを受信するのが人より遅いということだ。人が私のそういう所を見ると、面白いと思うらしい。
 「笑う門には福来る」ということわざがあるように、いつも笑っている人には、自然と良いことが起こったりする。また、笑っていると免疫力もあがるようだ。人間にとってユーモアは、私たちが楽しく人生を過ごすのを助けるような力を持っているのだと思う。だから私も、これからはなるべく、冗談を言って人を笑わせたり、ユーモアのセンスを身につけたり、ユーモアを早く受信する感性の装置をそなえたいと思う。

   講評   hutu


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