創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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新しいものと古いもの みかん
私は、新しくてよいものを取り入れていくのは大切だと思う。新しくてよいものとは、例えばインターネットや携帯電話のことである。インターネットは、何か調べるものがあるときに、とても役に立つ。もしインターネットがなかったら、図書館に行き、たくさんの本の中から調べたい内容の事が書いてある本を探さなければならないが、インターネットを使うととても短い時間でたくさんの情報が得られる。また、携帯電話は、すぐに連絡を取らなければならないとき、とても便利だ。家の電話に電話して相手が出ない時でも、携帯電話に電話するとたいていの場合連絡が取れる。その他、デパートで家族で買い物をする時もとても役に立つ。私の家族は、いつも母と私が一緒に買い物をして、父はその間私たちとは違うものを見るのだが、私と母の買い物が終わって、帰る時、父に今どこにいるのか携帯電話で聞き、すぐに会うことができるのである。確かに、インターネットや携帯電話には危険な面もあるが、上手に利用すればとても便利なものだと思う。
しかし、古くて伝統があり良いものも守っていかなければならない。『姥捨て山』の話に見られるように、昔の人の知恵には、大切なものが多く、私たちはそこからたくさんの事を学ぶ事ができる。古いものをないがしろにしてはいけないのである。
確かに、新しいものを取り入れることも、古いものを守っていく事も大切である。しかし、もっとも大切なのは、『悪い事そのものがあるのではない。時と場合によって悪い事があるのである。』という名言があるように、新しいものと古いものの短所をそれぞれの長所でおぎない、より良いものを作っていくことではないだろうか。
講評 kira
みかんちゃん、こんにちは。9月に入り、少し空気もかわってきたような感じですね。秋に向かって、自分の目標や達成度をチェックしてみよう。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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