国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   一番になれた事   ガーネット

「位置について用意ドン」と、ピストルの音が鳴った。
五月二十八日の土曜日に、学校の運動会があった。私は、この日の徒競走の時間が待ちきれなかった。
そして、私は、この徒競走で一番になれた。走る前はみんなも私もドキドキしていた。まるで,心臓が飛び出してしまうような気分だった。一組五人で、走る。一人私より、二年生の時速かった友達がいる。「今年こそ絶対勝ってやるうー」という気持ちで走った。親友と一緒だったから
「あなた、一番になってよ。」
と、言われた。私は、「頼りにされているんだな。」と、うれしく思った。私の番が、近づくにつれて私の心臓の音がだんだん大きくなっていった。ドキドキ,ドキドキ・・・。とうとう、私の番がきた。 
「位置について用意ドン」
みんないっせいに走り出した。私は、全力で走った。ゴールに着いた時には、「やったー。」という気持ちでいっぱいだった。一位になれたのだ。とてもうれしかった。
私は、徒競走で一番になるためにたくさんの練習をした。なぜなら、去年の運動会の徒競走は、二番でとても悔しかったからだ。毎日毎日学校から帰ったら,家の近くを走った。やりたい事もたくさんあったけれど,やっぱり今年こそ一番になりたかったからたくさん練習をした。そして、一番になったのだ。とても嬉しくて嬉しくて「練習して良かったなあ。もし、練習していなかったらきっとまた二番だっただろう。六年生になってもまた一番になれるといいなあ」と,思った。
私は、「頑張ろう」という気持ちを持って練習をしたから一番になれたという事がわかった。だから、これからも徒競走以外の事でもほかのいろいろな事もきちんと、「がんばろう。」という気持ちを持っていきたいと思う。

   講評   onopi

 第一段落の書き出しの工夫上手にできています。またその後の(私はこの日〜)の文は気持ちを表した文としてとてもいいと思います。第二段落で運動会の時のことを体験実例としてあげることができました。その時の様子がとてもよく書けています。たとえもよくできました。その時の気持ちがよく伝わってくるたとえです。第三段落で運動会の徒競走のために練習をしたことについて具体的に書けました。自分気持ちを入れながら上手にまとめられました。最後の段落でわかったことや自分の気持ちを書けました。とても大切なことに気づいたのではないでしょうか?
 進級試験は合格です、おめでとう!大変よく書けています。パソコン書きの場合は、書き出しの工夫のあとにカッコ書きで(書き出しの工夫)といれると構成の評価の欄が◎になります。(入れないとせっかくできていても評価されません。)
     

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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