国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   前進あるのみ   PINPA

 私は相対的に考えることはいろいろな物事に対してよく分かり便利だと思う。例えば夢。あなたには夢がありますか?もし、あるとしたら考えてみてください。その夢を追う中でいろいろなライバルとぶつかることがある。そのことにより悲しくもなったり喜ばしく思ったりといろいろな感情が入り組んでいる。しかし、その経験によりあなたは夢にも一歩ずつ違いついているのは確かなことなのだ。つまり自分の夢を成功させるために他人と比較することによって
「良かった!!A君よりは上だ!!次はB君を抜かすぞ!!」
と満足感を味わうことが出来たり
「ガァァーン!!A君に負けた!!次は頑張るぞ!!」
と努力しようという気持ちが芽生えたりし夢に向かっての過程を大きく左右するということだ。そのため『相対的』は自分の長所を伸ばし良い刺激を送り出すことが出来便利ということなのだ。
 しかし絶対的に考えることは自分の夢に限界を作らないため、ドンドンドンドン止まることをしらない樹となり大変重要になってくる。もし夢がかなったとして、自分がトップになり、そこで満足していれば私はそれ以上伸びないと思う。絶対的の考え方はゴールが無いために好きなだけ夢を見、努力することが出来るという出口の無いトンネルなのだ。
 けれども相対的よりも絶対的よりも一番大事なのはその夢に対してどれだけ自分の強い意思があるかというコトではないだろうか。私は将来国連で働いて貧しい国の子供たちのために何か出来ればと考えている。国連で働くために相対的な考え方として他人とお互い良い刺激を受けながら勉強するのも良いし、絶対的に考え方で上だけを見て勉強するのも良いと思う。でも、やはり一番大事なのは先ほども言ったとおりどれだけその夢に向かって前進できるか、どれだけその夢のことを思って努力するかが大事なのではないかと私は思う。
 『夢があるから行動するのではなく、行動するから夢が生まれる。』という名言がある。このように夢があるために相対的に絶対的にと行動してはいつまでたっても夢には近づけない。大事なのは行動進め夢を見つけ伸ばしていくことだと私は思う。前進あるのみだ。

   講評   mako

夢と結びつけて書いたところはいいね。同じ課題で目標について書いた生徒もいました。やはり学生にとっては成績や未来が一番関心のあることでしょうからこれはいい視点だと思います。
 相対的なものより案外つかみにくいのが絶対的なものです。「世の中には絶対なんていうことはないのよ。」と言った人がいるぐらいですから……。
イメージとしては周囲がどんなに変化しようとも変わらないものです。時代や時間、環境その他いかなるものにも影響されないものです。まあ、現実的にはありえないことかもしれませんね。キリスト教では神の愛は絶対的だとされています。

★違いついている⇒近づいている
★『相対的』は⇒『相対的』視点は、『相対的』に考えることは
★行動進め⇒行動を進め

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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