国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   科学館で初めて作ったマンガン電池   小田急線20,000系

 夏休みのある土曜日、ぼくは英会話が終わると走って町田駅に行きました。(書き出しの工夫)小田急線に乗って、JRに乗って、りんかい船に乗り換えて、東京テレポート駅で降りて走って行きました。しかし、時間にちょいと遅れてしまいました。さぁ始まりました。
 まず電池の中に水を入れ、中に入ってるセパレータがフニャフニャになったら水をすてて、二酸化マンガン(粉じょう)を入れセパレータをおりたたんで、つば紙をはめて材料が半分になるまでぼうで強くおさえる。封口板をはめて、炭素ぼうを入れ、ハンマで打ち込んで3〜5ミリほどせんたんを残す。キャップをかぶせ、封口板との間をあけないようにハンマーでたたく。まるで本当に電池の製作者みたいです。(たとえ)熱収しゅく性チューブをはめてドライヤーでチューブをちぢめる。(ここは先生がやったんだけど)そして世界に一こだけのオリジナル電池ができました。(自分だけがしたこと)乾電池にさわったら感電ちちゃいました、っていう人もいたりしてね。(ダジャレ)帰りはゆりかもめで帰りました。ぼくは電池ってかなり単純だな〜とゆりかもめからの景色を見ながら思いました。(心の中で思ったこと)

   講評   yuta

『夏休みのある土曜日、ぼくは英会話が終わると走って町田駅に行きました』。走っている小田急線20000系くんが目にうかびます。何でそんなに急いでいるのか、先が知りたくなりますね。
 電池の作り方を順序立てて説明できました。道具の名前をきちんと書いてくれたから、わかりやすい。『まるで本当に電池の制作者みたい』だね。(^^)
 『乾電池にさわって感電ちちゃいました、っていう人もいたりしてね』。うまい! 赤ちゃん言葉が笑えるね。
 『ぼくは電池ってかなり単純なんだな〜と、ゆりかもめからの景色を見ながら思いました』。“ゆりかもめからの景色を見ながら”という一文が効いているね。美しい景色が目にうかび、余韻(よいん)を残します。
 先日、NHK教育の高校講座で、まったく同じように乾電池を作っていました。先生は見ただけだけど、小田急線20000系くんは、自分の手でオリジナル乾電池を作ったんだものね。すばらしい。乾電池の中身なんて、今まで考えたこともなかったけど、化学反応を応用した単純なものだったんだね。
     

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