創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   「くっくっくっ。」   えこせ

 そうです。ほんとうに、盗人のかしらは泣
いていたのであります。みんなじぶんを嫌っ
ていたのです。かしらは今、美しい心になっ
ているのでありました。この長文の中で、ぼ
くが一番いいなと思ったのは、子供がかしら
を心から信用してくれているところです。な
ぜならかしらは嫌われていたからです。
 ぼくも、よく似たような話があります。自
分ががんばっても失敗してしまった時に
「よくがんばったね。」
とほめられると、うれしくなります。ぼくが、
野球で失敗してしまった時などです。もしぼ
くが、盗人のかしらだったとしたら、信用さ
れて、うれしくて、心がパンクしたかもしれ
ません。
 それからもう一つ似ている話があります。
ぼくが、お母さんとけんかした時の話です。
ぼくがけんかをした後、ひとり言をつぶやい
ていた時、お母さんが来て、
「信じているからね。」
と、言ってくれたので、仲直りが出来ました。
それに、人を信じることが出来るようになり
ました。
 ぼくがこの文を読んで思ったことは、信じ
られると心が明るくなったりするんだな。と
いう事です。ぼくも、子供や子牛のように、
人を信じようと思います。それに、またがん
ばってほめられたいです。

   講評   sumomo

 今回は感想文でした。まず、第一段落での三文抜書きがよくできましたね。かしらの気持ちをよく考えながら課題文が読めたのではないでしょうか。自分の体験から、よく似た例もくわしく説明できています。「心がパンクする」という表現がとてもうまいです。がんばっても失敗することはだれにでもありますね。そんなときにおこられるのではなく、よくがんばったねと自分の努力を認めてもらうと、とてもうれしいものですね。大切なことは何なのかをほめてもらうことで、よくわかるのではないでしょうか。お母さんとのけんかのようすもよくわかります。さきほどの失敗の話と同じで、やってしまったことそのものよりも、そのときの気持ちを大切に見てくださっているのではないでしょうか。これからも大切な心を忘れないでくださいね。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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