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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   本当の幸せ   えあゆ

   本当の幸せ
                 文音
 ヨーロッパでは、長所も短所も、一般の人々における市民意識の堅固さに関係するのであった。日本の生活意識においては、現在かけているのである。しかし、ヨーロッパ文化では、社会において一個の存在として通るということだけに最終の目的があるかのように、外的な立派さの影に、空虚がのぞいている。同時に、愛に乏しい生活である。現代の日本は、自立的な個人の在り方というヨーロッパ文化の長所を見につけるにせよ、短所も一緒に取り入れるのでは意味が無い。従って日本は、ヨーロッパ文化の長所を取り入れつつ、短所を取り入れない新しい文化を創っていかなければならないのである。(要約)
 確かに、日本社会では、個人の自立をもっと主張させるべきだと私は考える。例えば私が通っている学校では、生徒一人一人がしっかりとした意見を持っており、小論文の授業の際行われる「デイベート」では、激しい口論となり、毎回授業が長引いている。しかし、私は、このような人たちがこれからの社会を背負っていけば、きっと何かが改善されると思う。でも、私はその前に、みんなに負けないよう自己主張ができるように努力しなければいけない。(笑)(複数の意見一・体験実例・ユーモア表現)
 しかし、集団で団結して動けば、大変大きな力になる。例えば、私が毎日通っている京都でも、以前テレビで放送されるような出来事があった。それは、高層ビルやマンション建築問題。やはり、日本の誇りである歴史が多く眠っている京都に古くから住んでいる人たちは、この問題に猛反対し、大勢の住民らで猛反対した。あまりにも多くの人達が団結して反対されたので、見事建築の考案を撤去することができたのである。このとき私は、大勢の人々の団結力に改めて驚かされた。(複数の意見二・社会的実例)
 確かに、日本社会では、個人の自立を主張させることも、集団で団結するということもどちらも大切である。しかし、一番大切なことは一人一人が本当の意味で自立し、且つ集団で団結してこれからの人生を歩んでいくことである。また、「幸福な家庭は、皆似ているが、不幸な家庭は、いずれもそれぞれに不幸である。」という名言もあるように、本当の幸せというものは、勝手にやっては来ない。従って自分から歩いていかなければいけないのである。私たち人間も、早くその幸せという場所にたどり着かなければならないのであると私は考える。(反対意見への理解・総合化の主題・名言の引用)

   講評   hota


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