国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   低学年のグループを遊ばせる方法   えひな

 私は、低学年の子でも遊べるような2種類の遊びを考えました。
 一つはドッチボールです。場所は体育館で、まず、男の子二人、女の子二人にします。そして、六年生一人、男の子一人、女の子一人にします。審判は六年生一人でやります。
 もう一つは、トランプでするばばぬきです。場所は、教室でやります。皆で輪になってやります。
 もし、ゲームが途中でうまくいかない場合、解決するにはドッチボールでは審判が、馬場抜きではまわりの人が判断することにしたいと思います。遊びとは、人間にとってやすらげるものだと思います。勝ち負けにこだわらず、やることが大切だと思います。

   講評   huzi

 ユニークな課題でした。自分が低学年の子の担任の先生になったような気持ちで、考えていけばいいですね。
 また、このような課題のときは、わかりやすくまとめることが大切。遊び方のアイデアよりも、「まとめかた」「わかりやすさ」が、評価のポイントになってくるでしょう。限られた時間ですごく変わった遊びかたを思いつく人はほとんどいないからです。
  課題の説明にあった、4つの段落に分けた書きかたを、しっかり理解できましたね。
 文を短く。
 説明は遊びごとに分けて。
 結びは、遊びの目的を【一般化=人間にとって】の書きかたを利用して大きく。
 よくできています!
  内容を見てみましょう。
ドッジボールのときは、チームの分け方に工夫が必要ですね。6年生がひとり加わって、残った人を審判に選んだのが、いいですよ、審判がいないと、ゲームの進行がうまくいかないと考えたのですね。トランプは、教室で輪になってするのですね。ババぬきは、誰でも参加しやすい点がいいですね。
  もう一つのアイデア、「もし、ゲームがとちゅうでうまく行かない場合」を、つけたすことができました。これを書くことで、奈未ちゃんが、このゲームについて真剣に考えていることが伝わります。(馬場→ひらがなでね。)
  結びの【一般化】には、勝ち負けにこだわらずやることと、楽しく遊ぶための考え方を書きましたね。これは大きな◎がつくでしょう。6年生らしいものの見方が生きています。
ということで、今回は99点。(馬場が惜しいね……。でも、手書きなら間違わないかな)

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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