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　　　江戸時代物語　　　いぬま

みなさんは、江戸時代の大名が、「加賀百万の大名」とか、「尾張六十万石の大名」といったよびかたで、石高はその国のゆたかさ、大きさあらわしたいいかたです。加賀の国は百万石ものお米がとれる大国です。それほどゆたかな国を領地を持つ大名、といういみです。
お米を買うための通帳は、長いあいだ、身分証明書のかわりでもありました。
ふった雨が森林や水田の土にしみこみ、ゆっくりゆっくり地下を移動し、何年も何十年も、時には何百年もかけて、やがて地表わきでで出てきます。そのわき水の集まりが、ふだんながれている川なのです。＜三文抜き書き＞
僕は、江戸時代の大名が加賀百万石の大名というのがおもしろいなあと心の中で思いました。ちょっと前にお父さんが新潟に出張に行った時途中の駅で加治町という駅があったから少しびびったそうです。
お米の通帳があるとは思いませんでしたしそれが身分証明書の代わりであることも初めて知りました。
水は、何百年もかけてくるなんてすごいなあと思いました。

　　　講評　　　miri