国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

昨日3330 今日1869 合計7765
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   成功するには?   怪盗ピエナ

 わたしも、ものごとの表面的な現象にとらわれずに、その背後にある原理や原則を考えるような生き方をしていきたい。
 その方法は二つある。第一は、表面だけを見てすぐに判断せず、いったん立ち止まって考えてみることだ。わたしの友達もわたしと同じように、本当にソフトボールが大好きで、どんどんうまくなっていた。その友達は、日ごろから真面目に練習に取り組んでいた。しかし、それだけうまくなっていたのではなく、時々公園へ行って、お父さんや弟とキャッチボールをしたり、壁打ちをしたりと自分で練習をしていたからだった。自主練をしていたおかげで、友達は先生にも褒められるようになっていた。わたしも、家で筋トレをしたり、素振りをしていたので、時々試合に出ることもできるようになった。普段、友達と喋ってばかりな友達も、自主練をしていて、手に豆ができていた。日ごろから練習を真面目に取り組んでうまくなるのは当たり前だが、家に帰ってからの自主練という普段人に見られないところで努力することも上達への第一歩であると思った。
第二の方法は、テレビなどの媒体が、現象面だけを追うのではなく、その背後までも分析して報道をしていく必要があることだ。わたしはこの間、わたしの母と友達とその友達の母と一緒にSMAPのコンサートへ行った。SMAPのコンサートは、歌だけでなく、トークやコントもやってくれて、わたしをとても楽しませてくれた。わたしたちが楽しむことができるのは、このコンサートを成功するためにたくさんの人が関わっているからなのだ。SMAPも、最後に
「スタッフに拍手!!」
と言って、ファンと一緒に拍手をした。わたしも、感謝の気持ちを心からの拍手をして現した。成功するのは、多くの人の影の努力があるからできる事なのだと思う。
 確かに、原理や原則を考える前に、ものごとの実際の姿をよく見ることは大切だ。しかし、よく見たあとは、よく考えなければならない。『雑草とは、まだ、その美点が発見されていない植物のことである。』という名言があるように、その物の本当のよさをみていきたいと思う。

   講評   mako


毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)