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　　　心がこもったもの　　　タカ

あなた方はとくと考ええたことがあるでしょうか、今も日本がすばらしい手仕事の国であることを。西洋では「手で作ったもの」というと、ただちに「よい品」を意味するようにさえなってきました。私たちは無名の職人だからといって軽んじてはなりません。彼らにも仕事へほこりがあります。ですが自分の名をほころうとするのではなく、正しい品物をつくるそのことに、もっとほこりがあるのです。
ぼくだったら自分で作ったのより母などに作ってもらったほうがいいと思う。でも、やっぱり自分で作ってみるのもいいかもしれない。前、僕は吉野ヶ里でまが玉を作った。四角い白い石をやすりでけずった。水をつけて、紙やすりでみがいた。そのまが玉は自分でも上出来だった。そうして父にあげた。父はそれをキーホルダーに使っている。父がすごくたいせつにしてくれていてうれしく思う。まるでまえから欲しかったものをもらったかのようだ。
また、ぼくはコンビニで買うお弁当より、母が作ってくれたほうがいい。とくにたらこおむすびがすきだ。おいしいし、好みもわかってくれている。愛情がこもっているからおいしいのだろう。機械で作ったものより手作りはいいと思う
ぼくは自分が作ったもので、親や友にあげると喜ぶことがわかった。それと手作りは、愛情がこもっているということも分かった。

　　　講評　　　kiri



　こんにちは。
　第三段落に、お母さんの手作りのお弁当のよさを書くことができて、しっかりした構成の感想文に仕上がりました。
　すっかり秋になりましたね。11月もがんばりましょう。