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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   古き良きもの   えよさ

 私は小学生の頃から、学校の授業で「聖書」を読む機会があった。聖書を読むと、キリスト教の精神だけでなく、当時の人の生活や思想、文化など様々な事がわかる。中には、私たちが読んでも全く無益だと思われるような内容もある。しかし、私は自然と、聖書に書かれていること、例えばどんな時でも神は私達一人一人を見守ってくださる、ということなどを、辛いとき苦しいときの拠り所としている。聖書の中に出てくる事は、今の世の中にも対応していることが多く、もしかすると、現代人に最も必要とされている事かもしれない。このように、古典は古いかもしれないが、その中にあるものは、現代に生きる私たちが必要としている重要な要素がつまっているのだ。現代社会では、流行や新しいものに価値があるとされる傾向がある。しかし、古いものがあるからこそ、新しいもののよさを見出すこともできる。流行や新しいものだけでなく、古典にも目を向けることで、よりよい知識や知恵を得ることが出来るのだ。古典は、時代遅れな物ではなく、新しい世界を広げてくれるものである。

   講評   nane

 400字台で簡潔にまとめたね。
 「中には、私たちが読んでも全く無益だと思われるような内容もある」は、せっかく書くなら短く具体的に書いた方がいい。そうしないと、この文はほとんど意味がなくなってしまうから。
 説明するときに忘れていたけど、清書のときは「(名言)」などのカッコ書きは省いておいていいですよ。こちらで直しておいたけど。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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