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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   好きなもの,嫌いな物   ライム

 いつもの給食で今日は違うところがある。それは、特別メニューの『ご汁』である。ご汁は,普通の味噌汁のように見えたが少し色が白すぎる。それに少し生臭いような気もする。これは危ないと思い給食当番に何とか頼んで少なめにしてもらった。しかしその後のご汁が残された量は……………なんと大鍋の半分ぐらいの量だったのである!!それにたくさん飲もうとしていた奴の感想を聞いてみると「もうご汁なんて2度とのまないよ、うっえっ保健室行こうかな?」ということだった。ぼくも少しだけ飲んでいたがそれでも気持ち悪かった。これには担任の先生も答えたらしく「これはこんなに残されても仕方がないだろう。」と言うことだった。ぼくはしみじみ「これは給食委員の人も答えただろうなぁ」と思ったぐらいだった。そしてカレーの残りとご汁の残りを比べたらこれはまるでつきとすっぽんのようだなぁと思えるほどだった。(まるで)(ことわざの引用)(ちなみにご汁の中身はミキサーで砕いた物がたくさん入っていたらしいウエー。)
 それと後ぼくはお母さんから聞いた話でご汁は本当だったらすごく美味しいらしい。泡がぷつぷつしていて具も入っている物らしく素人にはまだ難しい料理だということだ。(そこまで違うのか調べてみたい物である。)そしてこのご汁は、2度と出ないことを願うことだけである。(ハァあ)
 ではこのような辛い気分を吹き飛ばすためにこの次はぼくが好きなものを紹介しよう。しかし人間にはやはり好き嫌いがあるものだとこの作文を書き始めてから思ったものだ。話がだんだんそれてしまったようだ。改めてぼくの好きなものを紹介しよう。それは梅干である。特にぼくは、おばあちゃんに似てはちみつ漬けのほんのり甘い梅干が好きなのだ。あの酸っぱさがぼくの一番好きなところなのだが、それが嫌いな人がいる。あんなに美味しい物が何故嫌いなのかと聞くとそれはあの独特の酸っぱさだと答える人がいた。(今ぼくが知っている種類は,はちみつ,かつお,しそなどである。)何故あの美味しいところがまずいのかが不思議な物だ。だがぼくにも嫌いな物はある。だから人のことは言えないのだろう。
 ぼくにとって美味しい物とは美味しいだけでなくたのしみもあるから美味しい物とは気持ちさえもうれしくしてくれることが分かった。しかしあのご汁の味はまだ明白に頭の中に残っている。そしてこのご汁の印象は2度と消えることはないだろう。(書き出しの結び)

   講評   miri


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