国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   誰もがよく知っている   チー

年寄りが行けるような身近な所に薪採りのできる林があり、また、家のすぐそばには洗濯の出来るきれいな小川が流れているといった、この素朴な集落の光景は、日本人にとっての一つの原風景といってもよい。
春休みに家族と姫路城へ行った。姫路城の入り口の周辺を見ると白鳥が川で巣を作っているのを見た。巣を作っている白鳥は、まるで小さい子供がブロックを積み上げている様でとてもかわいかった。一生懸命、長い枝を集めて、がっちりとした巣を作るぞという白鳥の気持ちが伝わってきた。
私は、白鳥を見てふと思ったことがある。それは「人間が住んでいたり、観光地にどうして白鳥がいるのだろう。」ということだ。白鳥は木や水などがある自然がたくさんあるところに住んでいると思い込んでいた。でも人間の世界にいるということは、きっと人間の世界が住みやすいからだろう。だから、これからビルなどを建てないで白鳥などの動物たちが住めるようにして、珍しい動物や、リスなどを見れるようにしてほしいと思っている。
私の住んでいる地域の近くに犬鳴山という山がある。犬鳴山には、きれいな小川が流れていて、木もたくさんある。そして、空気もきれいで、まさに日本の原風景だ。なので、その原風景を壊さずに保存しといてほしいと願っている。なぜならとっても美しい川や、大きな木を見ることが出来たり、おいしい空気を吸う事が出来なくなると、とても悲しい思いをする。だから大切にしようと思っている。人間にとって自然とは、荒々しい存在でもあるし、やさしい存在でもある。自然を大切にしないと白鳥やシマリスなどを見れなくなる。動物たちがいなくなったら人間だって絶滅してしまうかもしれない。自分たちのためにも大切にしないといけないのだ。

   講評   hutu


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