創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   調べてみると   ケーキLOVE

      調べてみると
             ケーキLOVE
 科学的態度は、日常生活のちょっとした心がけで身につけることができる。まずは、物をよく見ることである。物をよく見ることによって、「はてな。」「変だな。」と思うことがでてくる。しかし、「はてな。」と感じさえすればいいのではない。問題は、「どうしてだろう。」と思い、それを考えたり、実験したり、調べたりしてみることである。つまり、科学的態度とは、疑問を実験や調査によって解決しようとする態度のことなのである。これは、科学を研究する者だけではなく、人間たちだれもが身につけておく必要のある生活態度といえる。
 私は国語の宿題で、自分が知りたいことや、気になることを、ノートにまとめるという宿題を出された。私は、前からずっと、なぜシマウマのはでなゼブラもようは殺風景な高原にまぎれこめるのだろう、と不思議に思っていたので、シマウマのゼブラもようのことを書くことにした。まず、インターネットでホームページをひらいた。「シマウマもよう」とうつと、たくさんのホームページが出て来た。一番上のらんをひらくと、わかりやすい写真つきの文章がのっていた。それを見て、私はとてもびっくりした。少し遠くにいるシマウマが、ぼやけて高原にとけこんで見えた。ほかにも色々な知識がたくさんのっていた。私は今まで、ゼブラもようが高原にとけこんで見えると言われても、全然ピンとこなかったが、写真を見て、とてもなっとくした。百聞は一見にしかずだ。私は、人に聞いたりするより、自分で見たり調べたりするほうがいいな、と思った。
 最近、理科の授業で、「花のつくり」というのをやった。その授業の中で、けんび鏡をつかって、花の花粉を見るという実験をやることになった。私は、けんび鏡で見た花粉は、写真でしか見たことがなかったので、とても小さい花粉が一つ一つくっきり見えるのが、とても不思議に思っていた。そして、理科室で、一はんごとに、けんび鏡で花粉を見ようとしていた。しかし、私のはんのけんび鏡は、倍率が低いので、ぼやけて見えた。そのとき、
「おおーっ!」
という声がした。むかいのつくえのはんだ。私は、そのけんび鏡で花粉を見てびっくりした。一つ一つが大きくはっきり見えた。形は細く、すじが入っていて、米つぶそっくりだった。私は、本や写真だけではなく、実さいに自分の目でたしかめるのもいいなと思った。
 私は、実験を通してわかったことがある。つい最近、卵のパックのはじを、かた手で持って、ささえてない方に重さがかかって、卵を三つもわってしまった。このことで、私は卵を油断してかた手で持ってはいけないと学んだ。これも、日常生活での実験だと私は思う。これが私の思う科学的態度だ。私は、いろいろな物に興味を持って、実験したり、調べたりすればいいと思った。


   講評   kaki

パソコンと手書きと両方の清書ができました。手書きは、ていねいな字でとてもきれいに仕上がっていました。パソコンの結果は見たかな? 初めてのパソコン送信で結果がどうなるだろうと、ドキドキしたでしょう(きっと、お母さんが一番ドキドキしたはずよ!)。あの点数はかなり良いものです。内容は中学生レベルですよ。すごい!これからもこの調子でやっていきましょうね。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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