創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   かほちゃんといっしょに   さやちゃん

「こんちにワワ」
私は友達の鈴木みほちゃんと私のおばあちゃんの家にとまりに行きました。
「こんちにワワ」
私はおばあちゃんとおじいちゃんにあいさつをしてから「一りん車」をして遊びました。
「おっとっとっとっと。」
私は、一りん車でころびました。
「いで!」
私はいたかったのにがまんしていました。
(早く乗れるといいなぁ。そうしたみんなといっしょに一りん車が出来る)
と私は思いました。
「かわって〜!」
とみほちゃんに言われたので
「いいよ。」
と言って交かんしました。
 夜ご飯まで練習しておいしい夜ごはんのフライを食べました。
「ん〜。おいしい〜!」
私とみほちゃんはバクバクがつがつ食べました。
「明日も遊ぼうね!」
と言ってねようとふとんに入りました。
「ねむくないね。」
「うん。」
ぜんぜんねむれませんでした。けっきょく12時ぐらいまでねませんでした。
「おっはよ〜」
「おはよ。」
みほちゃんからあいさつがありました。
「ごめん。ねてた?」
「ん?だいじょうぶ。」
「私、ここでTV見ていくんだ。」
と私が言うと
「みほも見る。」
と言って見ていました。
「おはよう。」
おばあちゃんが朝ごはんを作ってまっていてくれました。
「おはよう。」
「おはようございます。」
あさごはんさっさと食べて、朝からずっと遊んでいました。
「愛知ぼく場へ行こう。」
今日は愛知ぼく場へ行く日。
「行こう。行こう。」
私は走って木の実(ほうずき)をとりに行きました。
「あまずっぱいよ。」
私がすすめるとみほちゃんが食べはじました。
「ん〜!おいしい〜!」
ほうずきを食べて愛知ぼく場へ行きました。
「しかさん。」
愛知ぼく場についてからしかさんにどんぐりをあげました。
「とんぺい」
ロバのとんぺいの所に行ってとんぺいにどんぐりをあげました。
「たくさん食べてね。」
私たちはしかさんや、とんぺいにいっぱいいっぱいどんぐりをあげました。
「お昼ごはんを何だろう。」
私はと思いながらお母さんに家までおくってもらいました。
 帰ってお昼ごはんを食べ終わると、おじいちゃんの前で
「けいごってすごいよね。すっごい高い竹馬乗れるもんね。」
「ううん。みほも竹馬二歩ぐらいだったら進めるけど・・・」
とみほちゃんが言ったので
「竹で竹馬作ってやろうか?」
と言って竹で竹馬を作ってもらうことになりました。
「うわぁ。楽しみ。」
みほちゃんはウキウキワクワク。
 おじいちゃんはさっそく竹馬を作り始めました。
「・・・」
おじいちゃんはだまってせっせ、せっせと作り始めました。
「ハイ!出来上がり。」
「うわぁ。すご〜い!」
なんともりっぱな竹馬です。まるでピエロが立つぐらいの高さの竹馬でした。
「がんばって乗ってね。」
おじいちゃんが言うとみほちゃんはうれしそうに
「ありがとうございます。」
と言っていました。
「あぁ〜!楽しかった。」
「「またさそってね〜!」
みほちゃんがそう言って帰って行きました。


   講評   huzi

 沙耶ちゃん、2回目のインターネット送信ですね。先生からのこのお返事、パソコンで読んでくれているかな? お手紙でもおくってくれたね。大変だったでしょう。今回は、今まで練習してきた書きかたのおさらい。さあ、できたかな?
  かほちゃんといっしょに、沙耶ちゃんのおばあちゃんの家にとまりにいったのですね。そのときのようすを、●の書きかたを取り入れながら、たくさん書けました。
 まず、【絵を書く】。これは、お手紙の作文で見ましたよ! いつもながら、じょうずですね。
 それから、【長い会話】。この作文の中で一番長い会話の文は、
「けいごってすごいよね。すっごい高い竹馬乗れるもんね。」
です。二つの文が、会話の中に入っていますね。この調子! 沙耶ちゃんの作文は、みじかい会話文が多いのですが、これから少しずつ【長い会話】を使っていくといいですよ。
  【とちゅうの思ったこと】には、(早く乗れるといいなぁ。そうしたみんなといっしょに一りん車が出来る)と、一りん車に乗りたい気持ちをひょうげんできましたね。一りん車って、むずかしそう。手が使えないとバランスをとるのが大変ですね。
  【たとえ】には、おじいちゃんが作ってくれた竹馬を、【まるでピエロが立つぐらいの高さの】と、わかりやすくあらわしたね。足の長いピエロ、外国のサーカスでときどき見ますね。沙耶ちゃんにとっては、それほど高く感じられたのですね。

 今まで習った書きかたは、すべてできるようになりましたね! 今月は、もう少し今の書きかたを練習して、1月から、また新しい書きかたもやってみましょう。楽しみにしておいてね。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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