低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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朝寝坊 すし
「ジジジジジジジジ。」と目覚まし時計が鳴った。
人間たちが起きるときにかならず必要なのは目覚まし時計だが、この時計が壊れる(動かなくなる、遅れる)と大変なことになる。時計はいつ壊れるか(電池が切れる)分からないのである。このようなことがある。このようなことがある。寝坊の原因となる壊れた時計のことだ。何かの祭りの時の参加賞で安っぽい時計(緑色)をもらった。透明のプラスチックの部分の中の時計の数字が書いてある厚紙が盛り上がっているとけいだ。もりあがっている部分が短い針に当たって短い針が前に進めない状態になっている。さらに、秒針が回ってきてしまって秒針も同じような状態になっている。秒針が動かなければ長い針(長針)も動かないのでずっとその時間のままである。朝の事ではなかったのでよかったが(昼のことだった。)これが朝のことだったら大騒ぎになっていたのかもしれない。しかし、ちょうどよくこの時計とデジタル時計の2つの時計をおいていたのでこの壊れている時計が変だということはデジタル時計と見比べてすぐ分かった。そして、この壊れている時計の透明な部分をなんとか取ってぼこっとしている部分に糊をつけ、どうにか直した。
自分は国立の学校だが、京阪バス、近江バス、JR、京阪などのさまざまな交通機関を利用している生徒がたくさんいる。(もちろん徒歩も)京阪電車は、5分に1本あるので1ぽんぐらい乗り遅れたって多少問題ないが、JRや京阪バスは乗り遅れると大変だ。京阪バスのなかで経路がややこしいバスはなんと30分に1本しかない。自分は京阪バスと京阪電車を利用する。朝寝坊が許されないのは京阪バスに乗り遅れないようにするためである。しかし、このバスに早く乗りすぎると学校にのすごく早く着きすぎてしまう。学校は9時30分までにいけばまにあう。門が開くのは7時50分である。自分の学校では寝坊する人はすなく、7時50分前に門の前に行って鍵が開くのを待っている。だが、毎日、毎日遅刻してくる人がいる。朝寝坊のせいであるらしい。まるで、寝坊が一般の生活に食い込んでいるようだ。ことわざで早起きは三文の得というのは本当かどうか調べるために早く起きたことがあるがなにもおこらなかった。ことわざはそうだと思う時もあるがそうだと思わない時もあるんだなとおもった。
分かったことは人間にとって朝寝坊とは日常の生活がくるってしまうので恐ろしいものだなということが、分かった。「ジジジ・・・。」また壊れた時計が昼間に鳴った。
講評 koni
進級試験でした。今回の目標は、「●の項目全部」でしたが、よくできましたね。
宿題として長文の線引きを出しましたが、赤線は、いいところを引いていました。慣れるまで大変ですが、頑張って取り組んでいきましょうね。
第一段落では、書き出しの工夫ができました。普段の朝のようすとして、目覚まし時計を止めて起きたところまで書くとよりいいでしょう。自分の体験を入れたことになります。「このようなことがある。」の文から第二段落にするといいね。行変えをしましょう。
第二段落では、体験実例を入れることができました。時計が壊れたようすを詳しく説明できましたね。「朝の事ではなかったのでよかったが〜」のところは、とてもいいです。さらに、もし朝だったらどうなっていかた想像した話を具体的に書くといいでしょう。
第三段落では、周りの人の話を書いて、話を展開することができました。また、自分が体験したことを書くこともできました。ここは、すばらしい。
「自分は国立の学校だが→自分は国立の学校へ通っているが」
第四段落では、一般化の主題をして、書き出しの結びが上手にできましたね。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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