低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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二匹は友達 いぬま
僕が小さい頃もらった物は白い犬の人形です。その人形をくれたのはお父さんの会社の上司中村さんからもらいました。お父さんやお母さんに聞いてみると山口さんはすごく優しいそうです。
千九百九十六年二月二十一日午後五時三十一分に僕が生まれた横浜市内の病院である。元気な泣き声がでた。その日お父さんとお母さんは、これほど嬉しいことはないかのように、生まれて三ヶ月ぐらい突然僕の眼がおかしいことにきずいた。僕が泣いているときである、涙が上に飛んでいるではないか!?
ここでこの病気の解説この病気は赤ちゃんによく多いといわれている。涙をつくるるいせんと言うところがつまってしまうと涙が上に飛ぶそうだ。そして手術電子顕微鏡で僕の眼にはりをさしてるいせんを正常にしたようだ。
その後僕は今は住んでいないおばあちゃんの家に昔は住んでいました。そこで中村さんが白い犬の人形をくれたのです。ぼくが寝てる時は、絶対はなさなかったそうです。まるでだれにもゆずらなような感じにそんなに大切にしていたんだなあと心の中で思いました。前聞いた話によるとその犬の人形はぼくがかなりかわいがっていたそうです。
現在僕が寝る場所がテレビのすぐとなりなのでその白い犬の人形ともう一匹茶色のかわいい犬の人形を隣において寝ています。その他にもたんすからガードするまくらがあります。こんな身近なところでも活躍しています。たまにひまな時犬の人形を二匹ともかわいがったり、何か悪口を言われて傷ついたときもぼくのことをはげましてくれる二匹まるで親友みたいな感じです。しかもぼくが試合に出るとき二匹が応援してくれるような気がするのです。その日ヒットを放った時一塁ベースの上にたって応援してくれているなと思っています。たぶんいつもだと思うけど。
今僕の頭の中では二匹の人形が僕のことを首をながくして待っている姿がうかびます。<情景の結び>
講評 miri
<構成(こうせい)>たいへんすばらしい情景の結びです。とても印象的な終わり方になりましたね。
<題材(だいざい)>大事な白い犬の人形のことが、とてもていねいに描かれています。すばらしい宝物ですね。
<表現(ひょうげん)>たくさんのたとえの表現が生きています。たとえのお手本集のようにぴったりなものばかりですね。さすがです。
<主題(しゅだい)>思ったことが書けています。「一塁ベースの上にたって応援してくれている」というのがとてもよいですね。はげましたり、なぐさめてくれる存在なのですね。
<表記(ひょうき)>生年月日などは、数字のほうが見やすいですね。
進級テストは合格です。よくがんばりました。
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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