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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   行列   ルイージー

  今日の都市生活に行列という社会現象がある。行列という形式そのものは、カラハリ砂漠の狩猟採集民サン人が狩などで遠出するときにも組まれ、西洋では戦争の捕虜を行列させたことが古代の歴史書にもみえる。しかし、モノを手に入れたりサービスを受けたりする順番を待つ行列は、近代の工業化社会に特有のものだろう。小さな個人商店では並ぼうとする買い物客はいないが、スーパーマーケットでは工場のアセンブリィ・ラインのように、客がレジで列をつくることが前提にされていることは行列の工業社会的性格を端的にしめている。駅の切符売り場や、タクシー乗り場や学生食堂などでの行列は以前からあったが、近ごろではデパートのトイレの前や、昼食時の都心の食堂でも行列は当たり前の光景になった。行列を作って順番を待つ習慣はたとえば士農工商の身分制社会では、考えら
れないように、元来が西洋に、近代社会に特有な行動様式なのである。(要約)
 私は行列に賛成だ。第一の理由にルールを守ることによって、物事がスムーズに進むからだ。たとえば、道路は交通ルールや、信号機などで、整理されています。道路は交通ルールをまもらないと、すぐに事故などが発生し、渋滞など、混雑してしまいます。道路は、ルールを守ることによって、スムーズに車が動くのであって、ルールを守らないと、すぐに事故が起きてしまいます。
 第二の理由に、ルールを守らないと、混雑してしまうからだ。データ実例では、ディズニーランドとディズニーシーの合計入場者数が三億人を突破というデータがある。もし三億人もいる状態で行列というルールがなかったら、大混雑になり、怪我人がでるのは、目に見えているだろう。
 たしかに、いそいでいるときなどは、行列を組んでいるところではない。スーパーでやるタイムセールなどは、商品に限りがあり、行列を組んで並んでいるところではない。「悪いことそのものがあるのではない。時と場合によって悪いことがあるのである。」という名言があるように、行列本来のよさを意識し、行列を利用するのだ。

   講評   miri


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