創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   ぼくにとってスポーツとは   えたし

若い君たちは、自分のすばらしい泉がどこにあるかさがしあてる時期だ。青春のうちにこれだけはやった!その自信が君を大きく変えてゆく。そして、君の資質にあった好きな職業を選ぼう。生活のためにいやいや働いたのでは、君自身の人生を生きることができず、君の人生という大きなケンカに負けてしまうからね。
 ぼくが、得意なことは、走ることです。ちょっと前にかも川駅伝というのがあって、それにでました。ぼくは、四十位中三十位ぐらいでした。ぼくは、
「うげっ」
と思いました。まるで、ぼくがむちゃくちゃおそいようでした。そして、ちょっとしてから、ほかの駅伝がありました。ぼくは、Bチームでした。ぼくの宝ヶ池の自己ベストは、六分三十一秒でした。そして、今回走ってみると、六分十秒ぐらいでした。ぼくは、
「こんなにタイムがあがった」
と、心の中でさけびました。
 ぼくにとって、スポーツとは、一つのストレス解消法で、一つの楽しみです。でも、時々、いやになる時もありますが、やっぱり続けて、よかったと思います。
 継続は力なりというが、まさに、人間は、何事も続けなくては、自分にあっているかどうかなんてわからないと思いました。

   講評   huzi

 誰でも何かひとつは好きなことがあります。時間に余裕のあるうちに、好きなことに熱中するといいですね。将来それが職業になったら素晴らしいし、そうでなくても、人生の友として将来にわたって楽しい時間を与えてくれるでしょう。
  【要約】の長さはこれぐらいでいいです。
   2段落目からは、自分の体験を書いていけばいいね。まずは、文の終わりを常体(……だ。……である)にするのを忘れないでね。かも川駅伝に出場したのですね。どれぐらいの距離を走るのだろう? かも川に沿って走るのかな。風が冷たそうだな。順位を聞いたときの気持ちを「うげっ」と表現したのが自分らしさがあらわれていて、おもしろいです。さらに「うげっ」の中味を、【まるで、ぼくがめちゃくちゃおそいよう】と、【たとえ】でちゃんと説明しているね。つまり、隆志くんは(本当の自分はそんなに遅いわけがない)と自信を持っていたんだ。
 宝ヶ池での駅伝にも出場したのですね。タイムが上がってよかったね。このときは、「こんなにタイムがあがった」と、心の中で叫んだのですね。きっと、うれしさは顔にもあらわれていたと思います。
 結びの【一般化の主題】を書く前に、スポーツとはぼくにとって「ストレス解消法」と書いたね。ここからさらに大きく、【継続は力】(ことわざ)、【人間は】と意見を広げる結びができました。続けることによって、自分に合うようになる場合もあるから、いったん「やってみよう」と思ったら、簡単にあきらめてはなりませんね。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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