創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   大親友真子ちゃん   ピプリー

 (題名の工夫)大親友ゆりちゃん
「ゆり〜、遊ぼっ。」
私はいつもゆりちゃんと帰ったり遊んだりします。私の親友はゆりちゃんといいます。ゆりちゃんは一二月六日射手座のO型です。いつも、
「オラねぇ・・・」
と、言います。でも、じゅぎょう中は、
「うちねぇ・・・」
になります。身長129cmくらい、体重はいえません。そして、けっこうおもしろいです。そして、あと、歯のきょうせいをしています。だからちょっと言いにくいそうです。
 ゆりちゃんと仲良くなったきっかけは、「電車でおいでよ」というそう合の時間で学年全体のグループ分けをして、グループが一しょになったので、いつのまにか、
「あっ、おはよう。」
とか言い合うようになったのです。そして、新学期のクラスかえをして、複式の部屋に入ったら、席で私が一番後ろで、ゆりちゃんが前で、ゆりちゃんが後ろを向いて、
「あ〜、組、一しょになったんだ〜。やったぁ。」
と、二人で言いました。
 二人がむ中になったことは、カマキリを育てたり、イナゴを育てたりしたことです。カマキリのえさを一しょにつかまえたり、イナゴの草とか土を入れかえたりつかまえたりしました。そのおかげでカマキリはたまごを二こ生んで、イナゴもたまごを生んで、どちらのたまごを生む時も見られたからよかったです。遊んでいることは、一年生と遊んだりキャッチボールなどです。ドッジボールはゆりちゃんはきょう正をしているのでやってはいけないそうです。だけど、来年の六月になると、できるようになるといっていました。だからわたしもやらないのです。というか、ドッジボールは、わたしはあまり好きではありません。それなので、時々トランプで遊んだりピアノをひいたりします。
 前、ゆりちゃんが日直だった時、みんながうるさかった時、
「静かにして〜。」
とおこったら静まりました。まるで怖い先生がきてどなったようでした。おこるとこわいし、いいわけをよくして、みんなをだますこともあります。それでも、とっても親しいともだちなので、これからも助け合いをしたり、いっしょに帰ったりしたいです。このごろはこわいことも起こっているし、家も近いからです。これからも、ゆりちゃんを大切にしたいです。

   講評   yuta

 『大親友真子ちゃん』とは、いい題名。親友の上に“大”のつく、特別なそんざいなんだね。
 前半は現在の真子ちゃんのことを紹介(しょうかい)してくれました。『「真子〜、遊ぼっ。」私はいつも真子ちゃんと帰ったり遊んだりします』。信頼(しんらい)し会っていることがよくわかります。
 仲良くなったきっかけを書いたことで、時間的な厚みがでたね。学年全体のグループ分けでいっしょのグループになった上に、クラスがえで席が前と後ろになったというのは、運命(うんめい)を感じるね。
 二人が夢中になったこと。二人とも虫が好きなんだ。遊びの好みも合うんだね。いつもいっしょに行動しているんだね。
 日直のときの真子ちゃんの話は、生き生きと書けたね。『「静かにして〜。」とおこったら静まりました』『まるで先生がきてどなったようでした』。はくりょくがあるね。
 『これからも、真子ちゃんを大切にしたいです』。大切に思える人がいるというのは、とても幸せなことですね。
       

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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