創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   ちりも積もれば山となる   ウサリン

がんばることが大好きな日本人は、さまざまな場面で「努力」「勉強」などという言葉を好んで使う。「勉強しなさい」とは学校でも家でもよくいわれることで、みなさんの中にはいいかげん耳にたこができている人もいるのではないか。日本では学ぶことを『勉強』という。中国の勉強にも日本と同じような意味はある。しかし、現在、中国では、皆さんがやっている「勉強」には、「学習」という漢字を使う。勉強をするときに大切なのは何のために学ぶかだ。
私は、この話を読んで、改めて「なぜ勉強をするか?」ということを考えさせられた。私が今1番力を入れて勉強しているのは『英語』と『算数』だ。英語では、今せっかくオランダというすごい国に居るのだから、このままではもったいないと思った。それに、英語はもし会社とかに入ったとき、出張するときになったとき、英語がしゃべれなかったらどれくらい困るだろうか。だから、やっぱり言葉はたくさん知っていたほうがいいと思う。だから、私は英語を頑張っている。算数は、私が最も苦手な科目だ。しかし、これをするとアイディアとかが色々と思いつく、頭の回転が早くなる。だから、まだ頭が柔らかいうちに色々なことを学ぶことが大事だ。今では、老人のボケをなおす(?)ゲームなども発売されている。現在、日本はすごく勉強に関心を持ち始めている。
前、テレビで見たが、韓国ではもう大学の入学試験の結果が○か×でもうほとんど人生が決まってしまうらしい。だから、日本でもそうだが韓国では神社?に何回もお参りしに行ったりして合格を願うそうだ。ま、詳しく見たわけではないのでよく分からない。だが、そこで私は、「確かに頭の良い人がいい人生を送るのはまぁ普通のことかもしれない。もしかしたら、当たり前かもしれない。しかし、もし受ける人がたくさん居て合格する人が居たとしよう。その時はきっと落ちる人もたくさん居るだろう。そうしたらその落ちた人はどうなるのか?今までせっかく勉強してきたのに落ちたら……。私だって、せっかく頑張ってきたことが失敗したらすごく悔しい。まだ悔しいと思うだけならいいが、韓国の入試の場合、それで就職先が決まってしまうのだったらすごく困る。人はそれぞれ特技、魅力がある。オールジェントルマンズC !!だから、ただのテストではなく、重大なテストだけれど、それだけで決めるのはなぁ……。」と少しもったいなく思った。
人間にとって勉強とは自分を更にみがくことだと思う。今、頑張って勉強をすれば必ず立派になる〜!!〜ちりも積もれば山となる〜

   

          


   講評   yuu

 勉強とは自分を更に磨くこと。
 そうですね。大変すてきなまとめになりました。
 語学力は、これからの社会生活の中で必ず役立つ時がくるでしょうし、数学の知識は、物事の思考や論理的発想に役立つものです。これからもがんばりましょうね。得意な科目は、もっと楽しく努力の積み重ねてレベルアップを! そして苦手な科目は、そこに背を向けるのではなく、自分らしい勉強法を見つけていくことで克服していけると思います。



 小さな積み重ねが「山」=成果(テストの評価など)となりますね。そのために大事なのは、はじめの小さな積み重ねを面倒に思ってしまわないことですね。
 誰にも最初は0からのスタートがあり、同じスタート地点に立った人たちが、どのような練習(勉強)を繰り返していくか!?がこれからの道を決めるものでしょう。
 努力は必ず報われるという言葉があるように、分かりやすくテストの点数に現れなくても、大人になった時、自分がどんな大人になりたいかを改めて考えるときの手がかりになってくれるものだと思いますよ。
 人には得手不得手(えてふえて)というものがあります。得意なものもあれば、苦手なものもあるということです。それは、その人らしさでもあります。得意なものほど楽しく一生懸命取り組むことは難しいはずですが、あきらめることなく、日々の学習の積み重ねで、成果をあげていってくださいね。
 作文のお勉強も、こつこつと続けてきたかなちゃんの積み重ねの歴史だと思います。今、この作文でのお勉強はどこかですぐに役立つかは分からないことですが、必ずこの「こつこつ」の「山」がいずれやってくるでしょう。



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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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