創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   oisiimono,mazuimono   mikan 

 「これってまずい。」
と、思った。ある日の給食の時のことだった。それは、給食で、ドライカレーが出てきたときのことだった。私は、もともとカレーは好きではない。でも、学校のカレーは一応好きであるが、この学校でこんなまずいカレーがでるとは思わなかった。ご飯とかけて食べるがなんだか食べたくなかった。食べるとき、ルーだけ食べたが、給食ででるカレーよりめちゃくちゃ辛かった。それなのに、ご飯にかけて食べれるわけないだろうと思った。具がたくさんあって、しかも具がおっきくてたべにくくて、ふつうのカレーよりまずかった。ぜんぶ食べたが、もう食べたくなかった。本当にカレーは辛くていやだなーと思った。
 「これっておいしいよっ。」
と思った。なぜかというと、ボイルドキャベツみたいなものの中に保健委員が作った梅肉が入ったものを、給食で食べたときのことだった。私は、梅ぼしやカリカリ梅や梅関係は大好きである。だから、これが出たときはうれしかった。おかわりをいっぱいした。最初、幼稚園生の時に、初めてカリカリ梅がお弁当に入っていて食べたら、カリカリしていておいしかったから、だぶんそれから、うめぼしが好きになったとおもう・・・。あとスッパイマンという干し梅がたくさん入っているものを買ってたべてみたら、普通の人は、「すっぱ〜。」と思うかもしれないけど、わたしは逆にすっぱくもない。あと、カリカリ梅というキャンディーを、お母さんが買ってきて、すぐになめたら、これもすっぱくない。お兄ちゃんとお母さんもなめていた。でも、お兄ちゃんとお母さんは
「すっぱー。なにこれすぱいよー。実佳大丈夫だった?。」
と、お母さんが言ったので私は、
「すっぱくないよぉー。これおいしいじゃーん。」
「実佳、どうかしちゃってない?。」
とお兄ちゃん。私からみれば、このふたりは、どうかしちゃってると思う。でも、普通の人からみればかなりどうかしちゃってると思う。前、塾でお弁当を食べるとき、ご飯のうえにぽつんとうめぼしがのっていた。そのときは、とてーもうれしかった。まるで、舌の味覚がない舌のようだ。

   講評   miri

<構成(こうせい)>最後に書き出しの結びが使えるとよいですね。「これまずーい」に対して、「これおいしい! 」でもよいでしょう。
<題材(だいざい)>対照的な二つのエピソードが詳しく書けています。また最後のお母さんやお兄ちゃんのせりふも生き生きしていますね。
<表現(ひょうげん)>まるでを使ったたとえが入りました。ことわざを入れるなら「蓼食う虫も好き好き」あたりかな。
<主題(しゅだい)>わかったことが入るとよいですね。一般的に言って、食べ物の嗜好とはこうだ、という形でいれましょう。
                  

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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