国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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私の資質、みんなの資質 さき
私の資質、みんなの資質
さき
私には、誰にも負けない自信がある、特技のようなものがある。それは、読書のスピードだ。そんなの特技じゃないという人もいるが、本当に早い。学校の読書タイムは、十五分で、百五十ページ位の本は、二冊読める。よく、友達に
「どこ読んでいるの?」
とのぞきこまれる。また、一緒に読んでいると
「もうめくるの・・・。待ってよ〜。」
と、必死にページを押さえたりする。私がみんなに
「これくらい簡単に読めるじゃん。」
というと、絶対に否定する。だから、私だけの特技だと感じた。
私は、音楽家のベートーベンは、とても、すごい泉を見つけたと思う。ピアノ、音楽の泉だ。この人は、生まれて、泉を三才で見つけた。そして、人生を選んだのだ。貧しくなっていったが、人生を選んだおかげで、今もたくさんのピアニスト、ピアノを弾く人に、弾きつづけられている。みんなそうだ。音楽家では、モーツァルトや、ショパン、チャイコフスキーもみんな、音楽の泉を見つけて生活ではなく、人生を選んだ。私は、将来何をするかはまだ決めていない。生活を選ぶような気もするが、人生のけんかに勝つ生き方をしたい。
「好きこそものの上手」ということわざがある。そのことわざのように、好きなことをすれば、泉を掘り当てる確率が高くなることを理解した。無趣味の人は、自分はだめだと落ち込まずに、夢中になれることを探しているところだ。とか、それが私の資質だ。と前向きに考えることが大切だと感じた。人間にとって、夢中になるということは、将来、どういう風に暮らしていくのかが分かってくるものだと感じた。私には、誰にも負けない自信のある、特技のようなものがある。それは、読書のスピードだ。
講評 koni
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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