国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   私達にできること   ぴいち


 この本を読んで私が一番感動したところは、
「わわれわれは戦争には勝ちました。けれども平和を勝ち取ったわけではない。」
と、アインシュタインが忠告したところです。私も戦争はだめだと思います。戦争は全てが破壊されるからです。アインシュタインは自分の理論や意見を戦争に使われてしまって、きっと悔やんだと思います。それと似た人がいます。前に長文で読んだノーベルです。ノーベルも自分の発明した爆弾を争いに使われることを恐れていました。そして年をとって死ぬ前にノーベル賞をつくり平和を願いました。
「物や理論の発見は、すばらしいけれども、使い方によって恐ろしいことになるのだな。」
と思いました。わたしは時々学校で友達のけんかを見るとこわくなることがあります。どうしてかというと、最初は口げんかでもどんどんとひどくなって、たたき合いになったり物の投げ合いになってけがをして病院にいってしまうことがあるからです。ただの雪合戦が本当の戦争みたいに怖くなったこともあります。雪の中に石をつめたりする子がいるのです。先生が見ていないところでそうやってけがをした子がいました。きっとやってはいけないルールを雪合戦に熱中して忘れてしまうのだと思います。この本を読んで、
「アインシュタインのように立派で頭のよい人たちが残してくれた発見をよく使うのが私達の仕事なんだな。」
と感じました。
 

   講評   tama

【題名の工夫】 感想文の内容にぴったり合った題名をつけることができました。長文についてしっかりとした考えを持っているのが、題名からもよくわかるよ。

【前の話聞いた話】 アインシュタインの言葉が、いちばん心に残ったんだね。それと同時に、前の長文にも出てきたノーベルの話を思い出して書くことができたね。しっかりと覚えていられて、すごいなあと感心しました。
 戦争は、国同士がけんかすることだね。お友だちのけんかがだんだんひどくなるのを見て、戦争の恐ろしさについて考えることもできたね。

【たとえ・いろいろな言った】 楽しい雪合戦もルールを忘れてはげしくなると、本当の戦争のように怖いものになっちゃうね。

【自分だけが思ったこと】 せっかく立派な発見や発明がされても、使い方を間違えてはいけないね。よく考えて使うのが「私たちの仕事」だという言葉を読んで、うれしくなりました。みんながぴいちちゃんのように正しく、やさしい心を持てるといいなと思います。



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